北海道文教大学/志望理由
開発途上国で役立てる管理栄養士をめざす
人間科学部 健康栄養学科 3年
松尾 翠星さん
北海道釧路明輝高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
高校2年生の時、「海外に行きたい!」との思いでスタディーツアーに参加し、カンボジアの孤児院を訪れました。
6歳から中学生までの子どもたちと一緒に料理をして食事を楽しんだのですが、「食べ物がなくてゴミ箱をあさっていた」と話していた子がご飯をほおばって笑っていた光景が忘れられず、食に携わる仕事がしたいと強く思ったのです。
スタディーツアーの際に「寄付もうれしいけれど、一番必要なのは教育」と聞き、専門知識と技術をもって指導もできる管理栄養士をめざそうと考えました。
この大学を選んだ理由
高校時代は、尊敬する先生をはじめ、自分の軸があり刺激をくれた友達やスタディーツアーの仲間、カンボジアの子どもたちとたくさんの人に出会えました。
大学入学後は、より多くの自分とは違う考えをもつ人と出会い成長したいと考え、他大学より学部・学科の多い北海道文教大学を選びました。
管理栄養士の資格取得後は、開発途上国で働きたいとの思いが強かったので、国際学部があることも決め手の一つになったと記憶しています。
将来の展望
管理栄養士として現場で働き、しっかりと経験を積んだうえで、開発途上国で役立つ人になることが現在の目標です。私の目標を知った学科の先生が国際学部の学部長に私を紹介してくださり、JICAや青年海外協力隊事務所で仕事をされていた時の経験談を聞くことができました。学科の勉強ができるだけでなく、望めば将来につながる学習ができる環境にあるのは、総合大学だからこその強みです。目標達成のために、視野を広げ自ら行動していきたいと思っています。