東北学院大学/志望理由
地域経済が抱える課題の解決をめざして
経済学部 経済学科 4年
海藤凌央さん
仙台市立仙台青陵中等教育学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
中学生の頃から大学進学をめざして勉強することは決めていましたが、将来の進路については漠然としていました。高校生のときに公民を担当してくださった先生の授業がおもしろく、自分も先生のような授業をしてみたいと思い教員をめざそうと決意。最も興味を引かれたのが政治経済の授業です。社会の先生をめざしながら経済の勉強もできる大学を検討し、東北学院大学経済学部を志望しました。
この大学を選んだ理由
地元進学を考えていたため、地元で最も大きな私立総合大学であるという理由で受験しました。東北に根ざした地域経済に関する問題を研究できる環境にあり、また、社会の教員免許の取得も可能だったため、教員になりたいと考えていた私にはぴったりな大学だと感じていました。大学入学後に地域の諸問題について知り、地域ごとの課題解決に貢献したいと思うようになったことから、公共事業に関する研究に没頭するようになりました。
将来の展望
東北学院大学では実際の企業の方々からお話を聞く機会があったり、地元が抱える課題に焦点をあてた勉強ができたりと、地域経済と結びつくさまざまな事象を学ぶことができます。私は他大学の大学院への進学が決まっているのですが、東北学院大学での学びの中で得た知見をもとに東北地方の現状についてさらに分析を進め、人口減少から生じる諸問題、日本で起きている財政問題、公営企業の経営問題などの解決策や改善案を探る研究を続けていきたいと考えています。