東北学院大学/卒業後の進路
東北が抱える諸課題の解決策を全国に応用
卒業後の進路:大学院進学
経済学部 経済学科 4年
海藤凌央さん
仙台市立仙台青陵中等教育学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
私が進路先を選んだきっかけは、ゼミで指導していただいている先生に進学という選択肢を教えていただいたことがきっかけです。もともと地元の企業に就職するつもりで入学し、勉強していましたが、その内容がおもしろく、3年次の専門科目やゼミの研究で深く掘り下げていく中でもっと研究してみたいと思うようになりました。大学院への受験勉強ではTOEICのスコアが必須だったので、大学の図書館の英語ブースにある対策本や、大学にある各自習スペースを毎日活用して勉強をしていました。
キャリア選択のポイント
決め手は、今指導していただいている先生に、進学してみてはどうかとお言葉をいただいたことです。大学院に進学するためには受験が必要で、合格できるかどうか不安だったこともあり、しばらくは就職を第一に検討していました。しかし先生の言葉に背中を押していただいたことで、大学院への進学と、受験を決意できました。
今後の夢・目標
東北地方は人口減少が国内で最も進んでいる地域で、そこから派生する問題も数多くあります。今後は東北から離れた地で研究活動をしていくことになりますが、東北学院大学で学んだこうした東北地方での諸問題は全国へ幅広く応用することができる問題だと感じているため、これまで得た知見を生かして全国基準で現在の経済に関する諸課題を勉強し、学部では得ることのできないよりコアで専門的な知識を学修することで、就職先でも生かせるようにしていきたいと考えています。