常磐大学/志望理由
教員採用試験合格に向けた手厚いサポート
人間科学部 現代社会学科 4年
大田夏萌さん
茨城県立石岡第一高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
中学生の頃、部活動や友人関係で1人深く考え込んでしまい、思い悩むことが多くありました。そんな私にいち早く気づき、声をかけてくださったのが中学校の先生方でした。その先生方のおかげで「先生がいるから安心して学校に行ける」と思えたと同時に、「私のような生徒を同じように救ってあげたい」という思いが強くなり、それが教師をめざすきっかけとなりました。
この大学を選んだ理由
「教職設計演習」や「教職アカデミー」、そのほかさまざまな勉強会が実施されるなど、教員採用試験合格に向けた徹底的なサポート体制に魅力を感じました。夏休み期間中は先生方に2次試験対策として、集団討論や個人面接、小論文の練習をほぼ毎日のように見ていただいたおかげで、安心して教員採用試験に挑むことができました。
また、もともとデザインをすることが好きだったということもあり、常磐大学の在学生に向けたフリーペーパーを作成するサークル「くるり編集部」の活動にも魅力を感じました。他学科の学生と触れ合い、意見交換をしながらフリーペーパーを作成することで、多様な視点で物事を見る力が身に付きます。
社会との関わり
現代社会学科の授業でさまざまな社会課題に踏み込む中で、特に自然災害の観点から、防災教育のあり方について見直しが必要だとあらためて気づかされました。学校教育における防災教育といえば避難訓練のイメージがありますが、生徒が「防災教育は特別なもの」ではなく「自分事」として捉えられるような指導の工夫が教育現場では求められます。私は、このような「学校現場における防災教育のあり方」について卒業論文を作成し、どのような工夫が考えられるか研究しています。