共愛学園前橋国際大学/卒業後の進路

小学生の頃に図書館で働きたいと思ったことがきっかけで、公務員に憧れを持ちました。その後、高校生の時に地元の開発が活発化したことからまちづくりに興味を持ち、公務員として地元を支えたいと思いました。公務員試験を受験するにあたり、大学2年次から公務員対策の講座を受講し、大学4年次には民間企業の就職活動と両立しながら公務員試験に臨みました。大学のキャリアセンターではエントリーシートの添削や面接の練習をしていただき、最終的に市役所から内定をいただきました。

小学生の頃から公務員の仕事に興味を持っていたため、公務員と民間企業のどちらが自分に合っているのか比較したことがありませんでした。そのため、就職活動の期間は合同企業説明会などに参加し、何十社と民間企業の説明を聞いたうえで、自分が本当にやりたいことは、まちに深く関われる仕事だと強く感じたため、公務員試験に挑戦しようと決心がつきました。

公務員を志した一番のきっかけは、地元の開発が進み、目まぐるしい変化を目の当たりにしたことです。便利になっていく地元に移住者が増えた一方で、移住者の年齢層に偏りがあるため、いつか人口の循環に問題が生じるという不安を感じました。地方都市は人口減少の問題も深刻です。これらの問題を軽減・解決し、地域が長期的に発展できるよう、業務を通してその一端を担える公務員になりたいと思っています。