共愛学園前橋国際大学/大学トップ

予測困難なこれからの時代、社会が求める人材は変わりつつあります。国際社会学部では、地域・海外に飛び込み、国際的な視野を持って地域で躍動する人材を育み、デジタル共創学部では、IT思考を持って、Well-Beingな社会を創造する人材を育みます。地方の小規模大学だからこそ実現できる学びの柔軟性と即効性を生かし、4年間で成長を実感できる教育をめざしています。

今、世界はインターナショナルではなくグローバルと表現されます。それは世界が国境を超えたところで動いていることを表しているのでしょう。本学では語学留学だけではない体験型海外研修を多数取りそろえ、カルチャーショックと失敗・挫折を繰り返しながら、世界を舞台に活躍できる人材を育成しています。語学研修だけでなく、タイのバンコク・アユタヤで企業から提示される課題をこなす「ミッショングローバル研修」、オーストラリアの小学校にて英語で日本文化を教える「海外ティーチング研修」、タイ、台湾、ポーランド、リトアニアの文化を体験し、異文化理解を深める「異文化研修」など、海外で成長できるチャンスが豊富です。

本学は地域と共にある大学です。教育・研究、そして学生の主体的活動を通して社会貢献を進める「地域のための大学」をめざし、自治体や地域企業と一体化しながら地域の課題を解決し、地域の未来を担う人材を育成しています。4か月間、地元企業や市役所にて職業を体験する「長期インターンシップ」、「地域の孫になる」をテーマに、限界集落で地域住民と交流する活動「共愛COCO」、共愛学園専用の畑での農業体験「共愛ファーム」、織物の町・桐生で桐生織や染めなどの体験を通して、地域活性化について学ぶ「地域活性化演習」など、群馬県ならではの地域性を生かした学びを取り入れています。

1888年（明治21年）に設立された共愛学園は、百三十余年にわたり共愛の精神をその教育の柱に据えてきました。本学は、共愛の精神を共生の精神であると捉え、「共愛=共生の精神」を建学の理念としています。
この理念と目的をふまえ、本学では次のような素養をもつ人物の入学を期待しています。

1．自分と他者を愛し、社会と共に生きていこうとする精神をもっている人
2．自ら主体的に学ぶ意欲があり、他者と協力して学習・活動に参画する力をもつ人
3．本学での学びに必要な基礎的な学力・実技能力をもっている人

ICTの最新設備が整う本学では、履修登録や授業の出席登録をモバイル端末で操作するほか、授業にTwitterやYouTubeを活用しています。また、Active Learningの場であるKYOAI COMMONSは、COMMUNICATION COMMONS、LEARNING COMMONS、LEARNING STUDIOからなり、学生の主体的な学びを促進しています。

本学では50人以下で行う授業が85.4％を占めています。そのうち20人以下で行う授業は53.5％にも及びます。学生による授業評価アンケートを毎年実施しているため、学生の要望が生かされた質の高い授業が実現しています。そのため入学後の実力アップは著しく、TOEICを一例とすると、最高得点者は955点、入学してから最も伸びた学生は3年間で585点アップしています（2022年度実績）。