育英大学/志望理由

私が教員になりたいと思ったのは、高校時代に所属していた部活動の顧問の先生がきっかけです。大きなケガをして先が見えなくなっていたところ、その先生は熱い励ましの言葉を掛けてくださり、復帰後も最後まで練習を見守ってくれました。それ以来、子どもを支える先生の姿に憧れを抱くようになり、教員の道をめざすようになりました。

1年次から継続的に実習が行われることに加え、中学・高校の保健体育の教諭免許状と小学校教諭一種免許状を取得できるところに魅力を感じました。また、競技についても真剣に取り組みたいと考えていたため、スポーツクラブとの提携により設備が充実していて、勉強と競技の両方に集中できる環境がある育英大学を志望しました。

社会構造の急激な変化や価値観の多様化を受け、子どもたちを取り巻く生活環境は大きく変容し、教育課題も複雑化していることを実感しました。不登校児童生徒への対応、外国人児童生徒への支援、特別支援教育の充実、それぞれの課題にきめ細かく対応していくことが教育者には求められます。在学中に学びを深め、現場に出てからは、子どもたちがより安心して生活できる環境づくりに努めていきたいと思います。