日本工業大学/先輩の学生生活体験記

高校時代は部活動などへは所属せず勉強に力を入れていました。毎日の小テストでよい成績を残すために、通学の電車内では英単語帳に目を通すなど、勉強していました。また、土曜日や平日の夕方に物理や英語などの講習が開かれるため、積極的に参加して勉学に励みました。さらに、文化祭では出し物の広告動画の作成に関わり動画編集などを担当しました。勉学を中心に文化祭などに全力で取り組み充実した高校生活を送りました。

大学では電気工学や通信工学について学んでいます。特に、電気電子通信工学実験ではレポートの書き方や計測機器の使い方など社会に出てから役立つ知識や技術を学んでいます。実験では感電の危険もある電圧も扱います。そこで、事故防止のために指差呼称や安全教育について実践的に学びます。また、電気主任技術者の実務経験による取得の認定校でもあります。私は認定に必要な科目を履修しながら、試験での合格のために勉強にも励んでいます。

勉学に力を入れながら部活動では自主的にゲーム制作やプログラミングを勉強しました。同じことに興味がある仲間と一緒に教えあったり、協力したりしながら自身のスキルを磨くことができました。また、制作したゲームを夏祭りや若杉祭で展示しました。来ていただいた方に実際に遊んでいただき、フィードバックをもらいました。在学中に自分の趣味や興味があることを共有できる仲間に出会うことができました。このように、日工大には勉学と課外活動を両立できる環境が整っています。

自分の将来について悩むことや受験勉強で不安になることが多々あると思います。ただ、大学へ入学することはゴールではありません。さまざまな大学のオープンキャンパスに参加してください。これからの4年間を想像することはとても有意義なことだと思います。特に、どんなことが学べるのかは重要です。日工大では実工学の理念に基づいた実践的かつ専門的な技術や知識を学ぶことができます。みなさんの日工大への入学をお待ちしています。