日本工業大学/先輩の学生生活体験記
幅広い分野を学び、技術を持って社会の先駆者を目指す
※学年は取材時点のものです
高校時代の様子
高校時代は授業と休み時間、放課後のメリハリをつけて高校生であることを存分に楽しむことを目標に生活していました。中学生と違い、自由が増えた中で色んな知識を吸収したいという好奇心が働き、同級生や先生、先輩後輩問わず交流を深めていました。そのため、部活動は軽音楽部・演劇部を兼部しながらも生徒会に所属し、イベントがある毎に他の部活動に混じって活動していました。
この経験もあり、一つの物事に対して、さまざまな視点を持って捉えることができ、考え方の視野が大幅に広がったと思います。
大学で頑張っている「学び」
現在、木許先生の研究室に所属し、「音源分離」について学んでいます。混合した音源の中で、目的の音源のみを取り出す技術を研究しております。
高校生の軽音楽部での経験から、音に関してさらに興味を持ち、どう取り扱うことで社会に役立つかに関心を抱きました。音は数学的に見ると波で表現されることから、数学の分野と強い関わりがあり、数学が好きな私にとって最適なテーマであると感じています。
現在ではまだ初歩ですが、関連研究を調べこの分野においてさらに進展できるよう、実験や分析に取り組みたいと思っています。
この大学に入学して「良かった」と思えること
日本工業大学は多くの分野の本を取り揃えた図書館やELSCという英語学習に特化した学習スペースがあり、施設が充実している印象です。
また、本学では実工学の理念を掲げており、授業で学んだ知識を実際に体験することができる工房があります。これにより技術者として社会に出てすぐに即戦力となれるような施設も充実しており、学習環境が万全であると思います。私はこれらを利用したことで、高校生で疑問に思っていたことも大学で勉強することで納得できる体験ができました。
後輩へのアドバイス
「社会に出たら有利」など客観的に見て学部学科を決めるのも良いですが、大学は最低でも4年間あります。この4年間勉強し続けるという覚悟を持って進路を選択することをお勧めします。
その点、電気電子通信工学科では電気回路だけでなく、プログラミングや音楽・画像についても学ぶ機会があり、幅広い知識欲を満たしてくれます。さらに、今後電気エネルギーが主になっていく中で、4年間大学生活を過ごすだけで企業が望むスキルが身につきます。
もし学科選択で迷っているのであればぜひ、電気電子通信工学科でお待ちしております!
「就職に強い」日本工業大学
「企業とのやりとり」「学生指導」をキャリアコンサルタントの資格を持った専任職員が一貫して担当!
〈就職先実績〉(直近3年実績 順不同)
【メーカー】HONDA(本田技研工業)、日産自動車、SUBARU、日立製作所、アイリスオーヤマ、オリンパス、能美防災、ミネベアミツミ など。
【インフラ・建設】JR(東日本/東海/西日本/貨物)、東京メトロ、東京電力ホールディングス、きんでん、大林組、清水建設、大和ハウス工業 など。
【ソフトウェア・通信】ソフトバンク、NTTドコモ、NTT東日本グループ、サイバーエージェント、カプコン、富士通Japan、NECネッツエスアイ など。
【官公庁等】総務省、警視庁、東京都庁、埼玉県庁、教員(中学・高校)など。