日本工業大学/先輩の学生生活体験記
これまでの経験と共に、これからをつくる
※学年は取材時点のものです
高校時代の様子
課外活動では弓道部に所属し、チームで切磋琢磨しながら、弓を引く楽しさや技術の向上を体験することができました。放課後は友人たちと話をしたり、部活動のあと一緒にご飯を食べに行ったりするなど、充実した日々を送っていたと思います。ただ、勉強に対するモチベーションを高く持てず、他の誘惑に逃げてしまうことも多々ありました。これら含め沢山のいい経験や学びがあり楽しい3年間でした。
大学で頑張っている「学び」
今年から新設された深和研究室に所属しており、半屋外空間や熱的快適性、ワークプレイスのあり方、環境シミュレーションを活用した空間設計などを専門とした研究室です。私はその中でも、オフィスの知的生産性に関心を持ち、現在その分野について学んでいます。適切な温熱環境や照明、騒音対策などの物理的要因だけでなく、リラックスできる空間の確保や集中できる環境の提供など、執務者の心理的ニーズにも着目したいと考えています。良い成果が得られるよう、日々探究心を持って取り組んでいきます。
この大学に入学して「良かった」と思えること
本校に入学してよかったことの一つは、カレッジマイスタープログラムの科目である「木造建築工房」という大学独自の授業に取り組めたことです。この授業では、小規模な木造建築物の企画から設計、そして施工まで、一貫して学生主体で行うというものでした。設計した建物が現実のものとして完成していく過程は、とてもやりがいのある経験でした。建築に関する幅広い知識と実践力を身に付けることができ、仲間と協力して取り組むことで、創造力や問題解決力、コミュニケーション能力など、多くの能力を伸ばすことができました。
後輩へのアドバイス
私は、現役と浪人時代の両方で、残念ながら受験に失敗したという経験があります。当時は大変落胆し、自信を失ったこともありました。しかし、今となってはその経験が私にとって大きな財産となっています。失敗を恐れず、果敢に挑戦し続けることが何より大切です。うまくいかないこともあるでしょう。でも、そこで諦めずに立ち上がり、次につなげていくことが重要だと私は考えます。失敗を恐れずに、自分の可能性を最大限に引き出してください。そして、その過程で得る経験の数々が、きっと皆さんの財産になるはずです。頑張ってください!
「就職に強い」日本工業大学
「企業とのやりとり」「学生指導」をキャリアコンサルタントの資格を持った専任職員が一貫して担当!
〈就職先実績〉(直近3年実績 順不同)
【メーカー】HONDA(本田技研工業)、日産自動車、SUBARU、日立製作所、アイリスオーヤマ、オリンパス、能美防災、ミネベアミツミ など。
【インフラ・建設】JR(東日本/東海/西日本/貨物)、東京メトロ、東京電力ホールディングス、きんでん、大林組、清水建設、大和ハウス工業 など。
【ソフトウェア・通信】ソフトバンク、NTTドコモ、NTT東日本グループ、サイバーエージェント、カプコン、富士通Japan、NECネッツエスアイ など。
【官公庁等】総務省、警視庁、東京都庁、埼玉県庁、教員(中学・高校)など。