明海大学/不動産学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
不動産学科(180名)
所在地
1~4年:千葉
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
不動産学部の偏差値を見るプロフィール
●将来の目標に応じた2つの専攻
●社会問題に取り組む実践的プログラムで解決能力を養う
●万全のサポート体制のもとで宅建士などの資格取得をめざす
不動産学科[社会デザイン専攻/不動産鑑定専攻]
日本で唯一の学部。法学、経済学、工学といった3つの学問を総合的に学び、快適な住まいや街づくりについて考えます。
【キャンパス】
浦安キャンパス
【学生数】
624名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
17名(2024年5月1日現在)
【大学院】
不動産学研究科(博士前期・後期課程)
不動産学科
【講義・学問分野】
不動産基礎演習、不動産社会演習、土地と建物の開発、不動産プロジェクト研究、インテリアデザイン演習、都市環境と防災 など
学部の特色

将来の目標に応じた2つの専攻

不動産学科では、不動産の流通・金融・開発・投資・経営・管理に関わる実践的な知識を総合的に学んでいきます。専門領域を深く学ぶゼミ科目や、社会課題に取り組む実践プログラムなど、さまざまな手法を取り入れたカリキュラムで、不動産のスペシャリストを育成します。また、宅地建物取引士などの資格取得のサポートも充実させています。
〈社会デザイン専攻〉
社会で活躍する不動産のスペシャリストを育成
6分野(流通・金融・開発・投資・経営・管理)を総合的に学び、不動産を多面的に捉える判断力を養うとともに、実践教育により課題解決力を身に付けます。また、4年間の学修の成果として、不動産関連ビジネスに不可欠な宅地建物取引士の取得をめざします。
〈不動産鑑定専攻〉
不動産鑑定士をめざす教育を展開
不動産鑑定士資格を持つ実務経験豊富な教員によるきめ細かな指導のもと、不動産鑑定士をめざします。土地や建物といった不動産の鑑定、評価、コンサルティングを行うための高度な専門知識と実践力を養い、即戦力となるスペシャリストを育てます。

社会問題に取り組む実践的プログラムで解決能力を養う

不動産学部では自治体や民間組織などと連携し、空き家問題や高経年マンションの再生などの不動産関連の課題解決に向けた社会的取り組みを行っており、学生の「主体性」「課題設定・解決能力」を養う実践的プログラムを用意しています。
また、不動産学部では、ハワイ大学や韓国の建国大学校などで、視野を広げるための短期海外研修を実施しています。成績優秀者は、渡航費、授業料、宿泊費など、研修にかかる費用は全て大学負担による奨学金制度が利用でき、毎年10名程度の学生が参加しています。

万全のサポート体制のもとで宅建士などの資格取得をめざす

卒業までに「宅地建物取引士(宅建士)」の資格を取得できるようカリキュラムを編成しており、「不動産取引演習」などの必修授業や模擬試験を実施し、夏には宅建合宿を行います。大学に併設された明海大学オープンカレッジの宅建講座も受講でき、資格取得のサポートは万全です。
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学べること
不動産学科
不動産を取り巻く多様な知識を横断的に学ぶ
1年次は不動産学の土台となる金融、経営、投資、流通、開発、管理の6分野の基礎知識を修得し、不動産と社会や私たちの生活とのつながりを学び、2年次には法学、経済学、工学を基盤とした不動産学を体系的に学びます。「不動産社会演習」では、不動産学の実践的な学びとして社会課題の解決に向けた取組みを展開します。また、3年次からは、1・2年次に学んだ知識をふまえ、専門領域を定め、「不動産課題研究」をはじめとした専門性の高い研究、演習、講義により、関心のある領域の学びを深め、スペシャリストをめざします。
アドミッションポリシー
不動産学部不動産学科
不動産学科では、土地と建物及びそれを取り巻く地域や環境などで構成される不動産が、国民の生活や企業の活動の基盤として大切であることを認識し、不動産学を学修することを通じて、その適切な在り方を実現することを目指す人であり、さらに、不動産学の学修成果を生かして国際未来社会で活躍するひとつの方法として、高度専門職業家として社会貢献することに興味を持ち、その権能を保証される国家資格を取得することを目指す次のような人材を求めている。
1. 入学前に身に付けておくことが望ましい資質・能力
(1)知識・技能
高等学校卒業相当と認められる英語、国語、数学の基礎学力。
英語では、標準的な文章理解力、表現力、コミュニケーション能力を身に付けておくことが望ましい。
国語では、日頃から論理的な文章に接することによる読解力・分析力を中心に、自分の意見を整理した上での文章表現力を身に付けておくことが望ましい。
数学では、特に工学、経済学を学修することに支障がない程度の基礎学力を身に付けておくことが望ましい。
(2)思考力・判断力・表現力
不動産学は、法学、経済学、経営学、工学等から成り立つ学問分野である。このことに鑑み、特定の分野にとらわれず、総合的な視点からの思考・判断ができ、自ら収集した資料やデータを分析することで得た自分の考えを、文章及び口頭で発表する能力が身に付いていることが望ましい。
(3)主体性・協働性
世の中の多様な価値観や役割を尊重し、問題解決に向け、共に行動するためのコミュニケーション能力が備わっていることが望ましい。さらに、不動産学分野の社会実践活動に主体的に取り組む意欲や行動も期待される。
2. 意欲・関心
次に掲げる項目のいずれかに該当していること。
●学際的な学問である不動産学の多様性に興味を持ち、その可能性の大きさを自覚して不動産学の学修に取り組み、土地、建物、都市に関連するさまざまな分野で活動することに強い意欲を持つ人
●不動産にかかわる開発・流通・金融・経営・管理などのビジネスに興味と理解があり、不動産学の学修を通じて、これらの不動産ビジネスを改善し、社会貢献することに強い意欲を持つ人
●グローバル社会で求められる相互理解と交流に関心を持ち、日本の不動産学を学修することを通じて、世界各国の不動産学、不動産業、不動産制度、不動産専門職業家の発展や改善に貢献することに強い意欲を持つ人
●不動産学の発展的な学修に向けて、数理解析のための数学、国際貢献のための英語などの学力を基礎に、継続的に努力する強い意欲を持つ人(自然科学関連科目を履修していることが望ましい)
●自らの意思に基づいた継続的な活動を通じて成果をあげた経験をもとに、不動産学の学修に対して不断の努力をする強い意志を持つ人
●社会での活動を背景として不動産学の重要性を認識するとともに、不動産学の専門知識を生かして活動する具体的な社会人のイメージを有し、そこに至る自己実現のプロセスとして不動産学の実践的な学修を強く希求する人
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
千葉県浦安市明海1丁目
企画広報課
(047)355-1101
【URL】
不動産学部の主な就職先
飯田産業、オープンハウスグループ、ジェイアール東海不動産、スターツコーポレーション、積水ハウス不動産東京、大東建託、東急リバブル、日本不動産研究所、野村不動産ソリューションズ、ミサワホーム、三井不動産リアルティ、三菱地所ハウスネット など
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