ものつくり大学/私のイチオシ
機械工学を学び生活とものづくりの結びつきを実感
技能工芸学部 情報メカトロニクス学科 4年
沢瀬匡洋さん
埼玉県・昌平高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私が設計をはじめとした機械工学に関心を持ったのは、趣味のプラモデル作りがきっかけでした。父の影響で幼少期からプラモデルに接していた私は、いつからかその構造や製造方法に興味を持つようになりました。年齢を重ねるごとに、工業製品としてのプラモデルにどれだけ多くの技術が集積されているのかを実感するようになり、大学へ進学し、世の中を支えるものづくりを学びたいと考えました。
この学問のココがおもしろい
設計・機械工学を学ぶためにものつくり大学に進学し、材料力学や機械解析など世の中のものづくりを基礎から支える分野を学んだことで、人々の生活とものづくりの強い結びつきを実感しています。化学エネルギーをはじめとした社会インフラや食品、通運、医薬品などの現代における社会基盤は、各工業分野のものづくりがあってこそのものであり、それらを成り立たせている学問の大切さを肌で感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
ものつくり大学には、実習で使用する多くの工作機械が設置されています。フライス盤や旋盤といった汎用機械から、NC加工機などの先端機器まで、幅広い用途の設備が充実していて、1年次から授業で使用することができます。基本的な機械工作をはじめ、さまざまな実習を通じて機械工学のおもしろさに触れられる点も、ものつくり大学の魅力だと思います。高校生の皆さんには、充実した設備を目にしながら、自分が入学した後の授業風景を想像してもらえるとうれしいです。