江戸川大学/卒業後の進路
夢の実現のため知識を着実に身に付け、念願の鉄道業界へ
卒業後の進路:鉄道業界
社会学部 現代社会学科 4年
K. E. さん
東京都立足立新田高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
鉄道業界に興味をもったのは、中学生の時に地元の駅で職場体験に参加したことがきっかけです。この経験から、鉄道は地域の人の生活を支える役割があることを知りました。また、利用客の方から「ありがとう」と温かい言葉をもらい、将来は鉄道業界で活躍したいと思いました。そのために何を学ぶべきかを考え、江戸川大学で鉄道が地域に与える影響や、就職するうえで必要な運賃計算や法律の知識などを修得。ゼミのフィールドワークでは地域や鉄道会社の方と積極的に交流し、鉄道業界に通用する知識・技能を身に付けました。
キャリア選択のポイント
職場体験の時から地域に貢献できる仕事がしたいと思っていたため、進路は地域貢献できること、慣れている地域で働けることを重視しました。時が経つにつれ、自身が慣れ親しんだ地域に対し、多くの人に興味をもって(ファンになって)もらいたい、地域づくりに貢献したいという思いが強くなりました。地域のことは、その地域に住む人が一番よく知っています。それは鉄道業界に限らず、他の業界でも共通だと思います。生まれ育った地域で仕事をする、これ以上に嬉しいことはないと感じています。
今後の夢・目標
近年、さまざまな業界で、AIやIT技術などを活用した仕事の自動化・効率化が進んでおり、鉄道業界も同様です。しかし、機械にはできない仕事は必ずあります。接客がその一つではないでしょうか。笑顔でお客様に接する、臨機応変に適切なサービスを提供するなどは、現在の技術では難しいと思います。鉄道は多くのお客様が利用され、天候や社会情勢などによって取るべき対応も変わります。機械には難しい「柔軟性」を大切に、全てのお客様に喜んでいただけるサービスの提供をめざします。