東京情報大学/卒業後の進路
地域医療の活性化が高齢化社会を救う
卒業後の進路:IMSグループ医療法人社団明芳会 板橋中央総合病院
看護学部 看護学科 4年
S.T.さん
千葉県・私立高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
祖父の兄が心筋梗塞で亡くなったことがきっかけで、卒業後は北海道で訪問看護ステーションを設立したいと考えるようになりました。定期的に医療を受け、もっと早く症状に気付き、医療データを救急隊員に渡すことができていれば、救えたかもしれない命が医療過疎地だからといって救われないのは、とても悲しいことだと感じました。少しでも医療的不安を取り除いて、生まれ育った土地で安心して生活ができるように支援をしたいと考えています。
キャリア選択のポイント
実習前の授業では、先生から記録の書き方を丁寧に指導してもらい、実習で迷うことなく書くことができました。そして記録を見てもらいながら、親身に相談に乗っていただきました。ゼミ活動でも、メンバーと先生との距離が近く、気軽に声を掛け合える関係を築くことができ、とてもよい経験でした。4年次の授業では、昨今の看護師の平均年収や看護業界の問題点などを学び、進路を決める際の判断材料にすることができました。
今後の夢・目標
救急病棟や救急外来で働き、看護師としての対応力を高めていきたいと考えています。そしてオーストラリアに留学し、看護の知識を深めるとともに自身の内面を磨き、日本の看護業界に関する価値観などを客観的に知ることで、よりよい未来に繋げたいと思います。最終的には北海道で訪問看護ステーションを設立して、地域に貢献することが目標です。