和洋女子大学/卒業後の進路
夢だったCAに内定!努力を忘れず輝き続けたい
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
幼い頃から、航空関係の学校を卒業した父の話を聞いたり、飛行場に連れて行ってもらったりしていたので、「空の上で働くこと」が身近で、潜在的に興味をもっていました。キャビンアテンダント(CA)になりたいと思ったきっかけは、中学2年生の進路の授業で「世界がもし100人の村だったら」という映画を観たこと。「貧しい少女たちが夢を叶えられる環境をつくりたい!」と思い、そのために国際的な視野、英語力、現地に住む人々への理解などを身に付けるため、その第一歩として「私はCAにならなきゃ!」と思ったんです。英語科のある高校を卒業し、和洋女子大学の英語コミュニケーション学科に進学。ネイティヴスピーカー教員のもとで、生きた英語を学び、英語だけでなく韓国語の授業も履修しました。さらに韓国語を習得するため、一年間休学して、韓国の鮮文大学韓国語教育院に私費留学。帰国後は、航空業界への就職をめざすエアラインスクールにも通いながら努力を重ね、第一志望の全日本空輸株式会社(ANA)から、客室乗務職として内定をいただくことができ、CAになる夢を叶えました!
キャリア選択のポイント
私はCAになるために「もっと英語を自分のものにしたい!」と考え、生きた英語に触れるため、ネイティヴスピーカーの教員が多い英語コミュニケーション学科を選びました。和洋女子大学の英語コミュニケーション学科は、航空関係に就職している卒業生が多いこと、少人数の授業で教員と個別に話せるところも魅力でした。大学の授業はなるべく英語や国際情勢について学べるものを履修。ネイティヴスピーカーの先生方は、会う度に必ず英語で話しかけてきてくれるので、積極的に英語を話せるようになりました。英語コミュニケーション学科2年次の授業「国際文化PBL IIA」で、航空会社の施設見学へ行った時、実際に航空業界で働いている人を見ることができ、その人柄に触れて「私も将来こんな人になりたい! やっぱり航空業界に就職したい!」という想いが強くなりました。コロナ禍で、一時はCAへの就職を諦めそうになりましたが、国際学部専属の学科オフィスや、進路支援センターの職員の方たちの手厚いサポートもあり、勉学や就活だけでなく、精神面でも、とても支えられました。これは、和洋女子大学ならではの魅力だと思います!
今後の夢・目標
私は将来、「この人に出会えてよかった!」と思ってもらえるような人になりたいと思っています。そして、周囲にも自分にも、良い影響を与え続けられる人でありたいです。入学当初、私はどこか受け身で、「何とかなるだろう」という気持ちが強かったのですが、5年間の大学生活や、大切な仲間との寮生活、アルバイト、韓国留学、就職活動などの経験を通して、「自分の考えや行動が人生を作っていく」ことを悟り、今では「自分の人生の主人公になっている!」と実感できています。和洋女子大学は、とにかく先生や職員の方たちが、私たち学生一人ひとりに関心をもって接してくれることが、ありがたくて魅力的です! 何かあっても一人で悩まず、何でも周囲に聞いて相談して頼りながら、自分の未来をより良いものにしていってください! 応援しています。