SBC東京医療大学/健康科学部の詳細情報

高齢化の進行とともに、疾病の予防や体力向上など、健康への関心が高まっています。このため、保健医療福祉サービスを適切に組み合わせて適宜提供できる体制づくりや、身体機能に障害のある人々に対処できる医療機関など、地域社会での質の高いリハビリテーションサービスが求められています。本学科では、機能的側面や環境の整備だけでなく、十分なコミュニケーションを通じお互いの考えを理解し、一つの目標に向かって各自の生活を再建することに力を注いでいます。身体的だけでなく精神的な支えにもなれるような理学療法士をめざしています。

柔道整復師を柱に、保健体育教諭、アスレティックトレーナーの3分野を学修することができます。多くの学生が柔道整復師とアスレティックトレーナー、保健体育教諭の資格・免許状を同時に取得しようとがんばっています。例えば、柔道整復師と保健体育教諭を同時に取得すると、授業や部活動時に発生した生徒のけがに対して医学的見地から素早い対応ができ、場合によってはその場でケアをすることもできるようになります。

看護師としての知識はもちろん、人間関係やコミュニケーション能力、アートやボランティアについてなど、幅広いカリキュラムを実施。将来看護師として羽ばたいていくための基礎知識の習得、ケーススタディや実習を通して、よりリアリティのある知識・技術を習得します。また、卒業と同時に学士（看護学）、看護師国家試験受験資格が取得できるほか、必要な科目（単位）を取得することにより、保健師国家試験受験資格、養護教諭一種免許状が得られます。すべての学生が国家試験に合格し、予定していた就職先に就職できるよう指導し、将来は保健所や保健センター、企業の健康管理室など活躍の場が広がります。

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理学療法により夢や希望を達成した時の笑顔を共有する

理学療法士は、何らかの原因で体が不自由になった方々の運動能力の低下に対し、機能的側面、環境の整備などから各自の生活を再建することに力を注いでいます。その関わりの中で十分なコミュニケーションを通じ、お互いの考えを理解し、一つの目標に向かって努力していきます。その過程や結果として、両者に笑顔が自然に生まれてきます。この笑顔を大切にすることを常に心掛け、本学科は身体的だけではなく、精神的な支えにもなれるような理学療法士の養成をめざします。また、理学療法学科では「アスレティックトレーナー受験資格」が取得可能になりました（整復医療・トレーナー学科の該当科目の履修が条件）。両方の資格を持つことにより活躍の場が広がります。

アスリートを支えるトレーナーをめざす

柔道整復師は日本古来の伝承医療技術として多くの国民の健康に寄与してきた国家資格のひとつです。本学科はその資格をベースに、柔道整復に関する知識や技術を徹底的に学び、けがや傷害に対応できる保健体育教諭やアスレティックトレーナー（日本スポーツ協会）を養成しています。
卒業後は柔道整復師や保健体育教諭、トレーナーをめざします。

感性豊かな看護のスペシャリストをめざす

幅広いカリキュラムを実施し、将来看護師として羽ばたいていくための基礎知識の習得、ケーススタディや実習を通じて、よりリアリティのある知識・技術を習得。「感性豊かな看護のスペシャリストをめざす」が本学科の目標で、看護師、保健師（選択制）の国家試験受験資格、養護教諭一種免許状（選択制）が取得可能です。看護師に必要な知識や技術を身に付けるだけではなく、自己表現や感性・創造性を養う芸術に関する科目を看護教育に取り入れることで、豊かな人間性と高い倫理観を備えた人材の育成をめざします。卒業後は、病院・診療所などの医療機関をはじめ、市町村や保健福祉事務所、保健センターといった行政機関のほか、大学院への進学も可能です。

了德寺大学の開学理念、教育理念を踏まえて、ディプロマ・ポリシーに示した人材を育てることを目標にしている。その目標を達成するために、学力の三要素を含めた次のような学生を求めている。
1.感性が豊かで多様性を尊重し、他者とコミュニケーションをとることができる人。
2.医療人となるための学習に必要な知識、思考力などの基礎学力を有し、主体性を持って学ぼうとする意欲のある人。
3.医療の分野に興味を持ち、貢献したいという意欲を持っている人。
4.向上心を持ち、継続的に自己を高める努力ができる人。
入学者選抜のために、総合型選抜、学校推薦型選抜、一般選抜等、多様な方式を採用している。選抜のための評価には、書類審査（調査書、推薦書等）、学力試験、面接等を組み合わせて総合的に評価している。

理学療法学科
〇理学療法士として保健・医療・福祉の分野で社会貢献をするという強い意志のある人。
〇チームワークを大切にし、他者への思いやりと共感性、協調性を備えた人。
〇人との関わりのなかで、素直な心で寛容に努め、基本的なコミュニケーション能力を身
に付けている人。
〇高等学校卒業程度の基礎学力を有し、学修に対する積極性を持つ人。
〇学生としての礼節、身だしなみ、時間厳守など学ぶ姿勢を理解し、社会や大学でのモラ
ルと規律を守ることができる人。

整復医療・トレーナー学科
〇一人の人間として礼節をわきまえ、思いやりの精神と高い倫理観を有する人。
〇豊かな人間性を持ち、分け隔てない高いコミュニケーション能力を有する人。
〇医療人の一員として奉仕精神に富み、先取の精神で労苦を厭わない人。
〇科学的探究心を持ち、常に自己啓発すると共に継続的に自学自習できる人。
〇柔道整復技術を生かし、保健・医療・福祉・教育・スポーツ分野で社会貢献する強い意
志があり明確な将来展望のある人。

看護学科
〇看護を学ぶための基礎となる高校生レベルの学力がある人。
〇思いやりを持ってさまざまな人とよい関係をつくろうと自分から行動できる人。
〇多様な事柄に関心を持ち、自分から情報を収集し、真偽を確かめようとする探究心があ
る人。
〇保健医療福祉分野に強い関心があり、看護の仕事をおおよそ理解している人。

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