桜美林大学/私のイチオシ

高校時代、演劇部の部長を務めたとき、部活になかなか来られない部員たちの話を聞いてみると、さまざまな悩みを抱えていることがわかりました。何か少しでも彼女たちの力になりたかったのに、話を聞くことしかできず悔しかったことを覚えています。その頃から、彼女たちのように誰にも言えない悩みを抱えている中高生を救えるようになりたいと思い、心理学と教育学に興味を持ちました。

心理学を学べば人の心がわかるようになると思われるかもしれませんが、そんなことは全くなく、知れば知るほど謎が深まるようにも感じます。しかし、人間の心を学ぶということは、自分を見つめることにもつながり、自己理解が深まる学問だと思います。日常生活で起こる疑問や心の動きにも名前があることを知れたときは、謎が解けたようで気持ちがスカッとします。
心理職をめざしていなくても、自分の心理状態を知れたり、誰かに話したくなる心の機微に関する知識は、自分も他人への理解も深まる、多くの人におすすめしたい学問です。

私がオススメしたいのは場所ではなく、学生たちです。桜美林大学のオープンキャンパスは、「桜インターン」という学生団体が運営を行っています。桜インターン生はみんな明るく元気なので、困ったときは気軽に話しかけてみてください。
桜美林大学の学生たちは本当にあたたかく、私がこの大学に入ってよかったと思えたのは桜美林生のおかげでした。オープンキャンパスではそんな学生たちのあたたかさに触れ、桜美林大学を満喫していただきたいです！