桜美林大学/志望理由

中学のときから吹奏楽部で活動しており、演奏会やコンクールで演奏をするたびに、楽しそうな観客の姿を見て、音楽が持つ力を感じました。また、小さな頃から教えることが好きだったこともあり、人の気持ちを動かす音楽の力を子どもたちにも体感してほしいと思い、教員をめざして学んでいます。

私が桜美林大学を選んだ理由は2つあります。
1つ目は、専攻する音楽以外にも芸術について幅広く学べることです。私は主に管楽器について学んでいますが、音楽の分野ではミュージカルやジャズ音楽、音楽以外の分野では演劇や美術なども学べるため、他分野の知識を楽器演奏に生かせるのではないかと思いました。
2つ目は、他専修と協力して芸術をつくることができる点です。演奏会を行う際に、美術を学んでいる学生にチラシづくりを依頼したり、演劇の公演では、BGMを音楽専修の学生が担当したりすることで、他専修とも関わりながら芸術を学んでいくことができる点に魅力を感じました。

芸術活動を通して、地域とのつながりを増やすことができています。東京都町田市にある東京ひなたやまキャンパスは団地に囲まれているため、大学敷地内のホールで演奏会を行う際は近隣の団地にも宣伝をすることで、最近では多くのお客様が足を運んでくださるようになりました。子どもたちにとっては、新しい世界を知るきっかけになったり、高齢者の方と話すきっかけになったりと、芸術に触れる以外にも地域にいい影響を与えられているのではないかと感じています。