学習院大学/志望理由
社会を支える法律を学び、客観的かつ多面的な思考力を磨きたい
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
小さい頃から裁判に関するニュースを見て、なぜその判決が下されたのか不思議に思うことが何度もありました。次第に、どのような犯罪がどのような理由に基づいて、どの範囲で処罰されているのかといったしくみの理解を深めたいと思うようになり、法学科で学ぶことを決めました。刑法を学ぶことで、日々抱いている疑問が解消されると思ったからです。
実際に法学科で学んでみて、ニュースをより身近に感じて耳を傾けるようになり、自分の考えを持ったうえで、判決を客観的に見ることができるようになりました。
この大学を選んだ理由
学習院大学を選んだ理由は大きく3つあります。1つ目は、少人数教育が行われていることです。少人数の授業が多いので教授と近い距離で学ぶことができ、親しく話せる友人も作りやすいです。
2つ目は、自然豊かなワンキャンパスで学べることです。学部や学年を問わずさまざまな学生と関われるだけでなく、教室の移動をスムーズに行うことができるメリットもあります。
3つ目は、手厚い就職サポートがあることです。私はまだ1年生ですが、キャリアセンターやキャリア科目の先生が一人ひとりの学生と真摯に向き合い、相談に乗ってくださると聞いています。
社会との関わり
例えば、民法について学ぶことで、社会に出て自分の身に何か降りかかったとしても、適切に対処できる力が身に付くと思います。また、憲法を学ぶことは、国民の権利を守り維持することにつながります。自己の意思を主張し、正しく権利を行使できる人間になるためにも、憲法を学ぶ意義があると思います。刑法では、多様性が重視される現代社会に不可欠な、さまざまな立場から多面的に物事を考える力を養えます。卒業までに法律に関わる資格・検定試験の取得をめざし、社会に役立つ能力を高めたいです。