工学院大学/先進工学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
生命化学科(70名)
応用化学科(95名)
環境化学科(70名)
応用物理学科(65名)
機械理工学科[機械理工学専攻/航空理工学専攻](65名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
先進工学部の偏差値を見るプロフィール
●既成概念にとらわれない先進的発想力とその発想を技術へと展開させる知識を磨く
●独自の受講スタイルや留学プログラムにより基礎から応用までをバランスよく身に付ける
●製造業界や宇宙・航空工学分野、大学院進学など幅広い分野での活躍をめざす
山積する現代社会の課題を、世界とともに解決していくため、既成概念にとらわれない新しい先進的発想力と、その発想を技術に展開する工学の知識を習得。1年を4回に分けるクォーター制や、理論と実践をバランスよく融合し、着実に力を付けていく「アクティブラーニング」、本学独自の留学プログラム「ハイブリッド留学プログラム」などの多彩な学びで、高度な科学技術を創造できる人材を育成します。
【キャンパス】
八王子キャンパス(1・2年)
新宿キャンパス(3・4年)※
※4年次は所属する研究室によりキャンパスが異なります。
【学生数】
1565名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
51名(2024年5月1日現在)
【大学院】
工学研究科(M/D)/機械工学専攻、化学応用学専攻、電気・電子工学専攻、情報学専攻、建築学専攻
生命化学科
【講義・学問分野】
創薬、有機合成化学、生物科学、ケミカルバイオロジー、遺伝子工学、細胞生物学、生物化学
応用化学科
【講義・学問分野】
セラミックス、高分子、触媒、食品、ナノテク材料、表面科学、有機化学、分析化学、物理化学、無機化学、生物化学、酸素化学、遺伝子工学、栄養化学、安全科学、薬品分析化学、物理学、化学
環境化学科
【講義・学問分野】
環境、エネルギー、環境材料、環境評価・設計、地球温暖化、環境浄化(大気、水、土壌)、地球環境工学、環境分析化学、環境分析実験、化学エネルギー工学、環境エネルギー材料物性、エコマテリアル
応用物理学科
【講義・学問分野】
電子エレクトロニクス、光エレクトロニクス、結晶工学、有機分子・バイオエレクトロニクス、固体物性、宇宙・惑星科学、加速器科学、ダークエネルギー、電波天文学、電磁波、観測ビックデータ、光学
機械理工学科[機械理工学専攻/航空理工学専攻]
【講義・学問分野】
機械、デザイン、医療、航空宇宙、エコエネルギー、コンピュータサイエンス、パイロット養成
学部の特色

既成概念にとらわれない先進的発想力とその発想を技術へと展開させる知識を磨く

現代社会に山積する問題を、世界とともに解決していく時代。この実現のためには、既成概念にとらわれない新しい先進的発想力を持ち、その発想を技術へと展開できる工学の知識が求められています。
先進工学部では、「生命化学科」「応用化学科」「環境化学科」「応用物理学科」「機械理工学科」の5学科制で、ハイレベルな実験・研究を展開。基幹的な自然科学の基礎を確実に身に付け、それらを融合して高度な科学技術を創造できる力の習得をめざします。そして、国際的な教養や創造性、工学技術を柔軟に組み合わせ、社会に新しい技術を普及する、“科学技術イノベーション”を実現できる研究者・技術者の育成をめざします。

独自の受講スタイルや留学プログラムにより基礎から応用までをバランスよく身に付ける

本学部では、1年を4回に分けて学修サイクルを短くし、講義ごとの理解度を高める「クォーター制」を採用しています。また、理論と実践をバランスよく融合した「アクティブラーニング」や、一定の英語力が必須だった、従来の参加条件を緩和した、本学オリジナルの留学プログラム「ハイブリッド留学プログラム」など、新たな学修プログラムも導入し、基礎から応用までを見通した、バランスのある教育を実践します。
製造業界や宇宙・航空工学分野、大学院進学など幅広い分野での活躍をめざす
多彩なカリキュラムで、高度な知識・技能を身に付けた本学部の卒業生は、専門分野はもちろん、複合的な分野の知識を生かせる業種への就職など、幅広い分野での活躍が期待されています。さらにその専門知識を磨きたい学生には、多彩な研究領域を持つ大学院へと進学する道も開けています。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
生命化学科
化学者として生命を学び、生命に学ぶ
生命化学科の学びを通して
01. 自然科学の基礎を学び、化学の言語である分子構造式と化学反応式を身に付ける
02. 有機化学をベースに生命科学を探究し、両方の領域を修得する
03. 新しい物質を合成する、ミクロの世界のものづくりを学ぶ
応用化学科
「くらし」を支え「みらい」を開く
応用化学科の学びを通して
01. 5つの基礎科目を重視して、基礎を固める
02. 化学の視点から現代の生活の中の課題に取り組む
03. 密接に相互連携した「応用化学コース」と「生活・食品化学コース」で専門性を高める
環境化学科
豊かな自然と快適な生活を化学で実現する
環境化学科の学びを通して
01. 自然科学を理解したうえで環境への専門性を高めるカリキュラムで学ぶ
02. 研究成果の実用化に向けて工業規模で生産する方法を学び、生産プロセスを設計する力を身に付ける
03. 自然とくらしを豊かにする技術や材料の開発、評価など広い視点でアプローチする
応用物理学科
物理の発想で工学の新たな可能性を開く
応用物理学科の学びを通して
01. 量子から宇宙まで、さまざまな自然界の現象を学び、物理学の知識を広げる
02. 物理学と関連する電子情報・機械工学、物質・材料工学を学び、工学の知識を身に付ける
03. 物理学と数学を中心に自然科学の考え方を学び、電気・電子工学の素養を身に付ける
機械理工学科[機械理工学専攻/航空理工学専攻]
社会が抱える課題をグローバルな視点で捉え解決する
機械理工学科の学びを通して
01. 産学連携プログラムを通して実践的課題解決能力を修得する
02. 数学、物理などの基礎科目と機械系専門科目を学び社会で役に立つ応用力を身に付ける
03. 技術英語を修得し、海外研修で海外の学生とともにプロジェクトを経験する
アドミッションポリシー
各学科のアドミッションポリシー
先進工学部では、最先端の科学技術を開拓し、持続可能な社会の構築に貢献する技術者・研究者の育成を目指しています。高等学校等で学習する内容(特に数学・理科・英語)に関して十分な知識・技能を有し、多様な人々と積極的にコミュニケーションを取りながら協働して課題に取り組むことができる思考力・判断力・表現力を有し、最先端の科学技術に強い興味・関心を持ち、大学院進学も念頭に置いた学修・研究を通して持続可能な社会の構築に貢献したいと考える意欲あふれる学生を求めます。
●生命化学科
生命化学科では、学生と教員が共に、化学の知識・技術を用いて生命に関わるさまざまな課題に取り組みます。そして、生命化学科で行われている教育と研究を通して社会に貢献できる研究者・技術者を育成します。生命現象と化学の関わりに興味をもち、基礎知識・問題解決力の修得に努め、自ら学問に向き合える学生を求めます。
●応用化学科
応用化学科は、化学の力を使って「くらし」を支え「みらい」を拓き持続循環型社会の実現に寄与します。身の回りの素材や食品・バイオ分野の製品開発から、高分子化学、触媒化学、ナノテクノロジー、次世代エネルギーなどの最先端分野で広く活躍できる人材、すなわち、基礎学力と幅広い視野を身につけ応用力を備えた化学技術者や研究者の育成を目指しています。物質と人間生活や地球環境との関わりに強い興味と勉学意欲を持ち、化学の手法を駆使して社会に貢献することを志す学生を求めます。
●環境化学科
環境化学科では最先端の化学技術を駆使して、環境を保全する技術や、環境負荷の少ない材料・エネルギー技術を開発することができる技術者・研究者の育成を目指しています。基礎学力と科学的な思考力を備え、実験・実習を通して環境(大気、水、土壌)の実態を捉えて改善する方法を学び、持続可能な社会に貢献したいと考える積極的な学生を求めます。
●応用物理学科
応用物理学科では、物理学の基礎理論を系統的に学びながら現代物理学に対する素養を身につけ、物理を応用することを学びます。そして、現代物理学とその関連分野の課題に対して実践的に取り組み、人間社会のために活用できる技術者や教育・研究者の養成をめざしています。自然界の物理空間における森羅万象の不変的な原理・法則だけではなく、21世紀に出現した人間社会が創り上げた情報空間における普遍的な現象・規則にも関心を持ち、物理的な考え方や手法を用いて社会に貢献することを志す学生を求めます。
●機械理工学科
機械理工学科では、国際的にコミュニケーション力を兼ね備えた世界で活躍できる技術者の育成を目的としています。「基礎・専門工学知識(知識力)」を基盤として、幅広い技術問題を理解できる教育を行い、その上で「ものづくり」を楽しむ学科です。コミュニケーションツールとしての英語の向上を目指し、ロボット、クルマ、医療機器、コンピュータ、クリーンエネルギー、航空宇宙などに興味がある意欲あふれる学生を求めます。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都新宿区西新宿1-24-2
アドミッションセンター
(03)3340-0130(直)