こまざわじょし

駒沢女子大学

私立大学 東京都

駒沢女子大学/私のイチオシ

快適に暮らす空間づくりの喜びを味わうことができる

顔写真
空間デザイン学部〈仮称〉*1 空間デザイン学科〈仮称〉*1 茂木弥生子先生

※掲載内容は取材時のものです

コレ知ってる?

実際に見て、触れて、感じることを大切にしている

「病は気から」ということわざがありますが、私たちは日々の暮らしを営む環境次第で、気持ちが明るくなったり穏やかになったりもすれば、落ち込んだり不安になったりもします。環境に対する感じ方は、空間の広さや天井の高さ、明るさ、温度、湿度、音、におい、床・壁・天井などの素材や色、家具のデザインやレイアウト、窓から見える景色などにより変わります。また、その空間の用途や誰が使うのかによっても変わります。住宅はもちろんのこと、学校やオフィス、飲食店、ホテル、病院、高齢者施設など、私たちを取り巻く空間のチカラは無限大です。建築やインテリアを学ぶことは、私たちが健康的に、快適に暮らす環境づくりにつながります。

この学問のココがおもしろい

さまざまな資料を参考にアイデアを練り上げていく

建築やインテリアの専門的な知識が増えると、建物の素材やカフェの家具デザイン、街中のユニバーサルデザインに目が留まるなど普段見慣れた風景にも新しい発見が増え、見ているようで見ていなかったものの多さに気づかされます。建築やインテリアを提案する際は、客観的な視点で考え、判断することが大切です。日常の風景を専門的かつ客観的な視点で観察することの楽しさは、より深く学ぶことへの原動力となり、豊かな発想や提案を生み出します。
本学の空間デザイン学科〈仮称〉*1では産学連携課題に力を入れ、学生の提案が実際の空間として実現するプロジェクトを毎年実施しています。学生時代に企業の方々へのプレゼンテーションや実務に関する打ち合わせを経て、実際の空間が実現する喜びを味わえるのは貴重な経験です。

キャンパスのお気に入りスポット

学内で実施する卒業制作展の会場としても活用

空間デザイン学科〈仮称〉*1の専用施設「空間デザインラボ*2」には、天井が高く広々とした制作スペースがあります。窓からの眺めがとてもよく、天気のよい日の夕焼けは絶景です。図面を描いたり模型を制作したりする作業に没頭し、少し疲れたときにふと顔を上げると緑豊かな眺めに癒されます。2階には卒業制作などの展示ギャラリーがあるので、制作に悩んだときには先輩の模型やプレゼンテーションを参考にできます。建築やインテリアを学ぶうえでの居心地よい環境が整っています。

*1 2025年4月開設に向けて設置構想中
*2 住生活館から名称変更予定
※学部・学科名等、記載内容は変更になる場合があります。

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