上智大学/私のイチオシ
社会で生きていくために欠かせない幅広い知識と多角的視座を磨きたい
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
社会学に興味を持ったきっかけは、大学受験でした。当時、総合型選抜での受験に備えて自己分析を行っていたところ、自分の探求心の強さや、興味・関心が多分野に広がっていることに気づきました。何か一つの分野に絞って勉強をするよりも、社会で起きている出来事や事象について、さまざまな視点から考察・研究する方が適しているのではないかと感じたのが始まりです。
そこで上智大学のオープンキャンパスに参加し、社会学科の授業を受けたところ、一つの物事が、視点を変えるだけで全く違ったものに見えるという考え方に魅了され、社会学科への進学を決意しました。
この学問のココがおもしろい
社会学科には、社会問題に対して議論する授業だけでなく、これまで人類が形成してきた社会がどのように成り立ってきたのかを、さまざまな研究者の視点から学ぶ授業もあります。社会学科は「当たり前のことを疑う」ということをモットーに学びを展開しており、今私たちが当たり前に過ごしている社会の成り立ちなど、今まで疑問にも思わなかったことについて考えると、充足感に満たされます。社会学科での学びによって、社会問題への興味・関心も強くなり、一つのことに対する視点も広がりました。知識も可能性も無限に広がる学びだと思っています。
キャンパスのお気に入りスポット
大学のパンフレットにもよく掲載されているレンガ造りの1号館は、まさに「上智らしさ」が感じられる建物だと思っています。私は、語学の授業を1号館で受けることが多いのですが、クラシカルな時計が印象的な廊下を歩くたびに歴史を感じ、また初めてオープンキャンパスに訪れたときから憧れていたこの校舎で学べる自分を誇らしくも思っています。浴衣デーなどの学内イベントのときに、この場所で友人たちと写真を撮りましたが、卒業するときにも必ずここで記念写真を撮ろうと思っているほど私のお気に入りの場所です。