上智大学/卒業後の進路

もともと英語が好きで得意分野だったこともあり、高校生の頃は「国連で働きたい」という夢を持っていました。大学在学中は、コロナ禍のため希望していた留学を断念せざるを得なかったということもあり、「海外に関わりたい、海外で働きたい」という思いがより一層強くなりました。
就職活動では、海外との取引が活発な企業や海外での事業展開を行っている企業に絞って取り組みました。その結果、海外市場への積極的な進出を図る日系の化粧品メーカーから内定をいただくことができました。

就職活動中、さまざまな企業の情報を収集するうえで重視したことは、「海外で仕事をする機会があるか」という点です。内定をいただいた化粧品メーカーは、海外での売上が全体の売上の半数を超えていること、そしてさまざまなバックグラウンドを持つ方が勤務されているという点に魅力を感じました。また、選考中にお会いした先輩社員の方の雰囲気がとても温かかったこと、面接では「海外で働きたい」という私の強い希望に真剣に耳を傾けてくださったことも決め手となりました。

入社後すぐには難しいかもしれませんが、将来的には海外事業に携わり、多様な価値観に触れたいと考えています。在学中、国際色豊かな環境の中で学びを深めてきましたが、これからも仕事を通じて、さまざまな経歴や背景を持つ方々と共に成長していきたいです。
日本の化粧品は海外でも人気が高く、国内でもインバウンド需要が伸びているため、英語力を生かす場面が増えてくると思います。今後もビジネスの場で求められる英語力の習得をめざし、学び続けていきたいと思っています。