昭和女子大学/志望理由
日本にいながら日米2つの大学の卒業をめざせるカリキュラムが魅力

※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
高校生のときに昭和女子大学のオープンキャンパスに参加した際、模擬授業で「異文化コミュニケーション」という新しい分野に触れる機会があり、これをさらに学びたいと思うようになりました。
大学1年次に受講した「異文化コミュニケーション入門」という授業では、文化やコミュニケーションという抽象的なテーマを、理論などを用いて論理的かつ体系的に学びました。このときに学んだ知識は現在のTUJDDP(*)の国際的な環境でも生かされており、また将来のキャリアにおいても重要な基盤になると考えています。
*TUJDDP(TUJダブル・ディグリー・プログラム)は、3年次後期から昭和女子大学と敷地を共有するテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)へ編入し、日本にいながら約2年間アメリカの大学で学ぶことで、5年間で昭和女子大学とTUJ双方の学位が取得できるプログラム。
この大学を選んだ理由
私が昭和女子大学を選んだ理由は、国際学科のカリキュラムに魅力を感じたからです。高校時代は、正規留学やDDPで海外の大学に留学することを考えていましたが、経済的な理由から現地留学が難しいとも感じていました。しかし、昭和女子大学の国際学科が提供するTUJDDPでは、国内で留学を完結させることができ、費用を抑えつつ日本とアメリカの2つの学士を取得できる点に魅力を感じました。
将来の展望

大学院へ進学し、将来は国際機関で働くことをめざしています。そのきっかけは、入学時からお世話になっている教員から大学院進学を勧められたことと、3年次の留学を通じて社会課題への関心が高まったことです。留学中には、食料廃棄問題に関連するさまざまなフィールドワークを行い、国内外の課題や取り組みを学びました。今後、大学院では食料システムを専攻し、より専門的な知識を身に付け、将来のキャリアにつなげていきたいと考えています。