昭和女子大学/私のイチオシ
神話や説話を文学的に読み解くことのおもしろさを教わった上代文学

人間文化学部 日本語日本文学科 4年
伊藤愛結さん
長野県伊那北高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
小学生の頃から「先生になりたい!」と思っていました。高校生になってもその気持ちは変わらず、教員になるために、教職課程のある昭和女子大学で学ぶことを決めました。学ぶ楽しさ、知る楽しさを伝えるにはまず自分が全力で興味を持つことだと思い、大学の授業では文学や日本語学などさまざまな分野を学びました。特に、日本神話をはじめとした神話や幼い頃に読んだ児童文学を学びたいと思っていたため、古事記から現代文学・児童文学まで幅広く学べる日本語日本文学科は私にぴったりの学科だと思っています。
この学問のココがおもしろい!

特に印象に残っている授業は「日本文学 I(古典A1)古事記」です。初めて本格的に「上代文学」に触れた授業でした。好きだった神話や説話などを文学的に読み解くとはどういうことなのか、基本の部分を学ぶことができました。文学として追究するおもしろさや、自分なりにどこがおもしろいと感じたのか考えることで、ゼミの選択や卒業論文にもつながっていったと思います。
キャンパスのお気に入りスポット
私がおすすめしたいのは図書館です。勉強や研究の助けになることはもちろん、個室スペースで模擬授業のためのディスカッションを行ったり、デザイナーズチェアに腰かけてゆっくり本を読んだりできるスポットです。活用の幅が広く、アクティブな場面でもリラックスしたい場面でも利用できる、お気に入りの場所です。