昭和女子大学/私のイチオシ
原則全員留学の環境で語学力を実践的に使えるレベルに伸ばす
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
父の転勤に伴い国内のさまざまな地域に住んだ経験から、自分とは異なるバックグラウンドを持つ人に興味がありました。そうした背景もあり、英語を使って世界中の多様な価値観を知りたいと考えるようになりました。
国際学科では原則として全員が留学できる制度があるだけでなく、世田谷キャンパスの授業内容やグローバルイベントの豊富さなど、渡航前に高いレベルまで英語力を伸ばしておくための環境が整っている点が、私にとって非常に魅力的でした。留学の準備段階から努力を積み重ねたことで、現地での留学を「英語力を伸ばすための語学留学」ではなく、「英語を使って新たな学びを深めた留学」にすることができました。
この学問のココがおもしろい
昭和女子大学の協定校に留学し、現地の学生のディスカッションを聞いていたときに気づいたことがあります。それは、多くの英語話者は、議題に対する自分の意見を持ち、それを言語化する能力が優れているということです。普段の生活で当たり前のように意見交換や議論が繰り広げられており、同時に、相手の言いたいことをくみ取る力があるように感じました。私は、「英語を話せるようになる」ということの定義は、正しい文法や単語を覚えて発話することだけでなく、その会話スタイルや姿勢も併せて会得することだと、認識を改めました。それ以降、英語で会話するときは、常に前のめりで会話に参加し、自分の意見をオープンにシェアするようにしています。
キャンパスのお気に入りスポット
やはり国際学科のホームである3号館です! 1階にある、自習スペース「ラーニングコモンズ」では、思い思いの過ごし方で楽しむ学生でいつもにぎわっています。そこには自由に使えるホワイトボードがたくさんあるのですが、学生の心の叫びや力作の絵などを見ることができ、交流の場となっています(笑)
私のおすすめの過ごし方は、同じ3号館にあるCAFE3でチャイティを買って、テラス席でのんびり楽しむことです。冬は屋外ストーブでぽかぽかと温まることができます。