昭和女子大学/志望理由
企業勤務経験のある教員からビジネスを学べる

※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
私は6歳の頃から化粧品に興味を持っていました。少女漫画の女の子が持つ可愛い化粧品に憧れ、初めて買ったコスメは、内定先の企業である資生堂が展開するブランドのリップグロスでした。しかし、成長するにつれて、自分の好きを否定されたり、自分のコンプレックスを指摘されたりする機会が増えました。そんな中、母からもらった助言をきっかけに「私が一生をかけて夢中になれるのはメイクだ」と感じ、化粧品業界をめざすことを決意しました。
昭和女子大学には、大手情報通信キャリアで企画・マーケティング業務に従事されていた藥袋先生や新聞社でデジタルメディア局長をしていた磯野先生がいらっしゃいます。特に外資系の大手化粧品会社でマーケティングマネージャーとして活躍されていた浅田先生は私が最も教わりたいと思っていた教員の一人です。実際に先生が経験したビジネス上でのさまざまなシチュエーションを英語で学び、実務に広く役立つ知識を身に付けることができました。
この大学を選んだ理由
自分の夢を叶えるために最適な環境が昭和女子大学にあると感じたからです。具体的には、ゼミナールのプロジェクト型学修で、実際の企業とともに課題解決に取り組めることと、ビジネスデザイン学科では、企業に勤めていたことのある教員が実務経験をもとに授業を展開しているため、リアルな話が聞けること、この2点が大きな理由です。
私はずっと化粧品業界をめざしていたので、女性の自立を促し、働く女性のロールモデルが多くいる昭和女子大学は自分ととても相性がいいと感じました。実際に、入学してからも、女性がリーダーになり続けられる環境と、自ら手を挙げて「やりたい!」と言ったことを受け止めてもらえる環境があったため、夢に向かって突き進むことができた4年間になりました。
将来の展望

私は、「化粧行為を通じて人々の自己認識力を高め、他人軸ではなく自分の軸を持って人生を楽しむ人を増やす」ことをキャリアの目標としています。化粧をすることで、きれいになる喜びを知るだけでなく、「自分はこういうスタイルが好きなんだ」という認識が高まります。結果的にそれが自己分析につながり、多くの人が自分の芯を持って人生を歩めるようになると考えています。
そのため、ファーストキャリアとして株式会社資生堂・営業職を選びました。お得意先様とお客様の課題を解決するために、より良い売り場づくりを提案・実現していく仕事です。150年以上、化粧で文化を創造してきた企業で、化粧品を通して人々を幸せにするためにこれからの化粧行為について考え、精進したいと思っています。