聖心女子大学/私のイチオシ
日常の中にある疑問を解決する「社会心理学」を学ぶ
現代教養学部 人間関係学科 4年
西花奈々里さん
千葉県 私立高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
今までの日常生活の中で、流行現象はどのように起きているのか、なぜ人前で緊張してしまうのか、グループで何かに取り組むときの行動への疑問、スーパーやコンビニの陳列についてなど、漠然と気になっていることがありました。
入学後、社会心理学を受講するうちに知識が増え、毎日の生活の中で「こういうことか」と答え合わせができることに楽しさを感じました。社会心理学の知識は日常生活と密接に関わっているので、知識が増えるほど自分が考えていること、世の中で起きていることを客観的に解釈できることがおもしろく、夢中になっていきました。
この学問のココがおもしろい
人間関係学科は社会心理学、社会学、文化人類学と分野は分かれていますが、この3つの学問領域は切り離すことができません。
例えば、家族社会学において家族のあり方を学び、マスコミ社会心理学においてメディアのあり方を学んだときに、「家族のあり方が変化したからメディアのあり方も変わってくるかもしれない」と気づくなど、一見別々なようで、密接に関わっていることもあります。このように多角的に学び、客観的に物事を捉える視点は高校生の頃の自分は持ち合わせていなかっただろうと思います。
キャンパスのお気に入りスポット
人間関係学科などが利用している4号館の敷地内にある、一般の方も利用できるカフェレストラン「La Mensa jasmin」がお気に入りです。オープンキャンパスの休憩時に利用してみるのもよいと思います。