せいしんじょし

聖心女子大学

私立大学 東京都

聖心女子大学/みんなのQ&A

学部・学科・研究に関するQ&A

2年次から分かれる学科専攻はどのように選べますか?

1年次生は全員が「基礎課程」に所属し、2年進級時に各学科・専攻に分かれる教育システムをとっています。基礎課程では、ゼミや各学科の入門科目を自分の興味・関心に応じて履修し、本当に学びたいことは何かを確認します。これをふまえ、担当教員(アカデミック・アドバイザー)や先輩の助言を得ながら、2年次以降所属する学科・専攻を選びます。

学科専攻に進んだあとも、ほかの学科の授業を履修できますか?

関連分野として、履修可能な科目の中から他学科の授業を履修することができます。聖心リベラル・アーツ群や副専攻制度、グローバルリーダーシップ・プログラムなど、幅広い視野や複眼的な思考力を身に付けられるカリキュラムも編成しています。

アカデミック・アドバイザー制度とはどのようなものですか?

1年次生の学業についての指導と助言を行うアカデミック・アドバイザーを置いています。アカデミック・アドバイザーは専任教員が担当し、1年次生は授業のこと、将来の進路のこと、学科専攻決定への相談と助言など、種々のアドバイスを受けることができます。少人数制を教育の柱とする本学ならではのシステムです。

1年次のゼミではどのようなことを学びますか?

各ゼミの担当は全員が専任教員で、アカデミック・アドバイザーを兼ねており、安心できるサポート体制です。ゼミは学生の主体的な研究発表とディスカッションを中心に進められますが、どのクラスでも、調査や情報収集の方法、発表、文章表現などを学び、大学での学修に必要なスキルを身に付けます。このようなスキルは、実際に少人数クラスのゼミで教員の指導を受けながら調査・発表する中で磨かれるものです。教員の専門分野の魅力を味わいつつ、大学生活を有意義にする基礎能力を全員が身に付けるという、本学ならではのユニークなシステムです。

「1年次センター」について教えてください。

大学生活のスタートとなる1年次の学修・生活面に必要な情報を提供し、学科・専攻が決まるまでの1年間、学生研究室の代わりとなるセンターです。1年次センターでは次のようなサービスを提供しています。
1.大学生活に早くなじむためのサポート
入学式に続くオリエンテーション期間を通して1年次生に関わり、本学に早くなじむことができるよう、きめ細かくサポートします。授業開始後も引き続き1年次生が交流を深める支援を行い、情報を提供していきます。
2.気軽に相談できる窓口
学生生活全般にわたる相談を受け付けています。1年次生のための授業「基礎課程演習(1年ゼミ)」に関する窓口にもなっています。
3.交流の場/自習・グループ学習の場
学生同士の交流を広げ、情報交換の場、安らぎの場としても活用されています。
4.より充実したキャンパスライフのための情報提供
1年次生が広い視野と教養を培うための「ジェネラルレクチャー」を企画・運営しています。また豊かなキャンパスライフを送れるよう、1年次生が抱えるさまざまな問題の把握に努め、全学的な協力の下、問題の解決を図っています。

就職・資格・進学・留学に関するQ&A

大学のキャリアカウンセリングについてはどのような体制ですか?

さまざまな職歴を持つ総勢10人以上のキャリアカウンセラーによるカウンセリングを実施しています。卒業後の進路全般の相談から、エントリーシート添削や、模擬面接など就職に関わる実践的な相談、進学についての相談もできます。そのほか、生涯を通じたキャリアプランニングのためのアドバイスも行っており、1年次生から一人ひとり個別にじっくりとカウンセリングを受けることができます。

取得できる免許・資格について教えてください。

教職(高等学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状、小学校教諭一種免許状、幼稚園教諭一種免許状)、登録日本語教員(日本語教員課程の履修により、基礎試験と実践研修が免除)、学芸員、認定心理士資格、公認心理師(大学院へ進学し、必要科目を履修することで受験資格を取得)、社会調査士資格、保育士資格などが取得可能です。詳しくは大学公式WEBサイトをご覧ください。

日本語教員課程について教えてください。

日本語教員とは、外国人に日本語を教えるための知識や技能を持った教員のことです。現在、多くの卒業生が国内外で日本語教員として活躍しています。日本語教員の資格は、決められた授業と実習を終えると修了証書が授与されます。日本語日本文学科の学生はもちろん、他学科の学生も受講することができます。日本語教員課程を修了することで「登録日本語教員」の取得に際し、基礎試験と実践研修が免除となります。

社会調査士資格について教えてください。

人間関係学科では「社会調査士」資格を取得することができます。社会調査士とは、社会調査の知識や技術を用いて、世論や市場動向、社会事象などを捉えることのできる能力を有する「調査の専門家」のことです。科学的な社会調査を担える人材、「調査の専門家」の必要性は企業や自治体などで大変高まっています。社会調査士資格についての詳細は、一般社団法人社会調査協会の公式WEBサイトをご参照ください。

留学制度について教えてください。

長期留学(交換留学・推薦留学・認定留学)と短期留学があります。交換留学・推薦留学は海外の協定校で1学期間~1年間学び、認定留学は自分で選んだ海外大学で1学期間~1年間学ぶことができます。さらに、夏期休暇を利用して本学の短期留学協定校が開講する外国語研修プログラムに参加する短期留学もあります。

入試に関するQ&A

出願の際に学科の指定は必要ですか?

本学は、現代教養学部としての一括募集です。受験時に学科を指定することはありません。
これは、1年次には基礎的な知識や能力を養うとともに、各専門分野の基礎的な講義を幅広く受講することで、自分の興味や関心がどこにあるのかを見極め、そのうえで納得のいく進路選びをしてもらう、という本学の教育方針によるものです。本学の教育理念のリベラル・アーツの実現として、開学当時からこの方針は揺るぎないものです。
2年次からの学科・専攻の決定方法については、大学公式WEBサイトを参照してください。

総合型選抜にはどのような入試方式がありますか?

アドミッション・オフィス方式、探究プレゼンテーション方式、英語外部試験利用方式の3方式があります。「アドミッション・オフィス方式」は中学・高校での活動、「探究プレゼンテーション方式」は自分の考えを相手に伝える力、「英語外部試験利用方式」は英語力を評価します。最新の入試情報は大学公式WEBサイト、募集要項をご確認ください。

総合型選抜(アドミッション・オフィス方式)において、高校の成績(学習成績の状況)に基準点はありますか?

高等学校での成績(学習成績の状況)に基準点はありません。
総合型選抜(アドミッション・オフィス方式)の審査では、高等学校での学業成績を重視していますので、学習成績の状況が高い受験生のほうが有利といえます。しかし、小論文や面接、エントリーシートなどを総合的に審査しますので、高等学校での成績がどの程度ないと出願できない、合格できない、といったことはありません。

自分をアピールすることが不得意なのですが、総合型選抜(アドミッション・オフィス方式)の面接では不利でしょうか?

「人の意見に耳を傾け、自分の意見をまとめ、人に伝える」というコミュニケーション能力は、本学で学んでいく中で伸びていくことでしょう。
本学の総合型選抜(アドミッション・オフィス方式)は、自己アピールの得手不得手を審査しているわけではありません。自分の意見を面接官に正確に伝え、またエントリーシートや小論文で正確に表現する、ということに努めてください。

総合型選抜(探究プレゼンテーション方式)において、プレゼンテーションは高校の「総合的な探究の時間」に活動した内容に限定されるでしょうか?

「総合的な探究の時間」の授業で作成したものだけではなく、課外活動・学外活動で行った探究活動や、個人で行った探究活動(自由研究など)も対象としています。「総合的な探究の時間」の教科を履修していない方(学習指導要領の旧課程履修者、高等学校卒業程度認定試験合格者など)も受験可能です。

一般選抜にはどのような入試方式がありますか?

3教科A方式・B方式、総合小論文方式2月期・3月期、大学入学共通テスト利用方式があります。3教科3科目の筆記試験により審査を行う「3教科A方式・B方式」、資料読解と小論文により審査を行う「総合小論文方式」、外国語と高得点1科目の合計点で審査を行う「大学入学共通テスト利用方式」を実施します。最新の入試情報は大学公式WEBサイト、募集要項をご確認ください。

各入試の過去問題の入手方法はありますか?

大学公式WEBサイトから過去問題などの資料請求ができます。
また、大学公式WEBサイトの各入学者選抜ページにも過去問題を掲載しています(一般選抜〈3教科方式〉を除く)。資料は著作権の関係で掲載しておりませんが、オープンキャンパスやキャンパス見学で閲覧可能です。

キャンパスライフに関するQ&A

学生から見た聖心女子大学のイメージは?

・勉学だけでなく、部活・サークル・留学に向けての語学の勉強など、自分のやりたいことに全力で取り組んでいる学生が多い。
・さまざまな価値観を持つ学生がいて、少人数教育を行っていることから、学生同士が密に接することができるためお互い刺激し合える。
・出身高校を問わず仲がよい。
・社会のさまざまなできごとを、他人事ではなく自分のこととして、考えたり改善しようとする学生が多い。
・他者の意見を尊重しつつも、自分の考えをしっかり発信できる。
・世界中に広がる姉妹校があり歴史ある大学だが、アットホームな雰囲気である点が好き。
・服装はカジュアルな学生が多い。

授業の感想は?

・先生との距離が近く、何でも質問でき、さまざまな相談に乗ってもらえる。
・他学科の授業も受講できる科目が多いので、自分の興味をとことん掘り下げられる。
・ゼミではディスカッションの機会が多く、発言力が身に付いたと思う。
・少人数の授業が多く、先生の指導も熱心。
・海外留学の機会やスタディーツアーも多く、学びの場が広い。
・国内外のゲストスピーカーによる講演会は新たな発見があって楽しい。
・個人の努力次第でさまざまな道が拓ける。

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