聖心女子大学/志望理由
横断的な学びで視野を広げ子どもと養育者を支えるしくみづくりに挑戦
※掲載内容は取材時のものです
興味を持ったきっかけ
高校生のとき、「子どもだから」という言葉と、子どもの人格が軽んじられているような感覚に違和感を覚えました。こうした思いを抱えていた中で参加した、同世代が社会課題に声を上げる活動で、「子どもの権利」が十分に知られていないことを痛感しました。以前から子どもの声が届きにくい社会であると感じていた私は、子どもが自分らしく生き、養育者と互いに尊重し合いながら暮らせる社会を実現したいと思うようになりました。
この大学を選んだ理由
聖心女子大学を選んだのは、多角的な視点を養うリベラル・アーツ教育や、教員養成の手厚いカリキュラム、実習環境が充実していることに魅力を感じたからです。入学後は、1つのテーマに対して、各学科の先生が持ち回りで講義を行う授業を受講したことで、多分野の知識を吸収しながら掘り下げることができました。また、先生方との距離が近く、研究活動や実習に丁寧に伴走してくれる温かさもありました。
学んだことを実践できる国内外でのフィールドワークや社会活動などの機会も多く、学際的に学びを深めながら社会課題に取り組みたい私にとって、聖心女子大学は最適な環境だと感じました。
将来の展望
私が研究している「しつけ」と「権利侵害」の境界に関するテーマは、社会と深く関わっていると感じています。子どもの権利が十分に理解されていない状況では、養育者や教員の善意からの関わりであっても、子どもの尊厳を傷つけてしまう可能性があります。教育学や心理学を通じて、子どもが安心して自己表現できる環境づくりを探求することは、社会の健全な発展に直結すると考えています。今後は、小学校教員免許の取得をめざすとともに、一人ひとりの声を尊重した教育を実践する力を養いたいと思います。そして、研究と実践の双方から子どもと養育者の心の健康を支え、誰もが自分らしく生きられる社会に貢献したいと考えています。