聖心女子大学/志望理由

高校3年生の時に取り組んだ小論文の受験対策の際、勉強するにつれて読解力と文章力の重要性に気づき、国語教育を通じて、高校生をより彩りのある人生に導けるような人間になりたいと考えるようになりました。将来は高校の国語科教諭になりたいと考えており、現在は教職課程を履修しています。
大学では、日本語日本文学科で古代から近代までの幅広い時代の文学の知識を吸収し、そこで得た知見をどう魅力的に伝えるか、教職課程の授業を通して研究しています。

日本語日本文学科には、日本文学、日本語学、日本語教育学の3分野があり、4年次まで専門分野を絞らずに学べるところに魅力を感じました。また、授業ではディスカッションや意見交換も活発に行われており、他者の意見を通じて新たな視点を得られる授業スタイルに惹かれました。
オープンキャンパスでは、大学や学生の温かい雰囲気が印象的でした。「聖心スピリット」※が教職員や学生の雰囲気から感じられ、そのような場で学問を志したいと考え、進学を決めました。
※「聖心スピリット」とは、社会やまわりの人々が必要としていることに敏感に気づき、頭を使い、心を使い、手足を使ってよりよい状態をつくりだそうとすること。

将来は、国語教育の魅力を引き出しながら目の前の生徒に誠実に向き合える教員になりたいです。
理想とする国語教育を実現できるよう、在学中はリベラル・アーツ教育を生かし他学科の授業も履修しながら、将来生徒へ還元できる知識を養えるよう励みたいです。また、生徒一人ひとりを尊重し向き合える教員になれるよう、継続してきた課外活動や学外でのボランティア活動はもちろん、社会経験を通じて多様な人と関わり共生力を養いたいです。