大東文化大学/志望理由
アジアについて理解を深め、現地での体験を通して国際関係を学ぶ
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
高校生のときに留学したニュージーランドのホストマザーがタイ人だったことがきっかけで、タイに興味を持ちました。留学中はタイの食事や文化に触れることが多く、それまでタイがどんな国なのか全く知らなかった私にとって、とても刺激的でおもしろい体験をすることができました。また、ホストマザーの知り合いでニュージーランド在住のタイ人と会う機会もあり、そこでホストマザーをはじめタイ人の温かさや優しさに触れたことで、同国の魅力に惹かれていきました。
この大学を選んだ理由
「タイ語を学ぶことができる大学」を基準に選びました。国際文化学科には「現地研修」というプログラムがあり、学んだ言語を生かして実際に現地を訪問することができます。ほかにも、アジア地域の宗教や文化、政治、歴史など、タイ以外の国々についても深く学ぶことができる点も魅力に感じました。これらの学びに加え、学内で開催されるアジアン・ランゲージズ・スピーチ・コンテスト(※1)やアジアミックス(※2)といった学生主体のイベントで披露する機会が用意されているため、学習意欲の向上と高いモチベーションの維持にも役立つと感じ、大東文化大学を志望しました。
※1:学んだアジア地域言語で発表を行う国際関係学部主催のコンテスト
※2:「楽しみながらアジアへの関心・理解を高めよう」をコンセプトに、国際関係学部の地域研究学会が主催する料理祭
社会との関わり
アジア地域における難民問題や宗教問題、性的マイノリティなど、今までの日常生活であまり意識してこなかった分野を学んだことで、現在の社会情勢や慣習がどのように変化してきたのかを理解できるようになりました。以前は知識がなかったからこその「無関心」でしたが、現在はさまざまな問題に対して自分の意見や考えを示せるようになりました。また、ニュースなどで報道されていることが全てではないことがわかり、自分自身で調べて関心を持って学んでいます。