多摩美術大学/私のイチオシ
人と人との新しいつながりを生む「インタラクションデザイン」を学ぶ
美術学部 情報デザイン学科 情報デザインコース 2年
牧村晃志さん
松戸国際高等学校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
入学後にさまざまな授業を受ける中で、人と物との関係性を対象とする「インタラクションデザイン」に出会いました。自分が作品を作って終わりではなく、それを使う人がいて、かつ「何かしらの手を加えてもらって初めて作品が完成する」ということに感銘を受けました。「自分が作ったものを介して、人と人との新しいつながりができたらいいな」と思いながら、日々学んでいます。
この学問のココがおもしろい
私は普通科の高校に通っていたため、デザインやアート、プログラミングのことについて学ぶ機会は全くありませんでした。そのため、デザインの分野に漠然とした興味はあっても、それが「どのようにして作られているか?」といった制作プロセスなどは全くわかりませんでした。大学の授業では「デザインに辿り着くまでのプロセス」も学べ、ただむやみに作るのではなく、「しっかりとコンセプトなどを考え、それに合ったものを作りあげていく」という部分をとても面白く感じています。
キャンパスのお気に入りスポット
私が学んでいる情報デザイン学科では、学生一人ひとりがそれぞれ全く異なった作品を作っています。幅広い分野の表現を学べるところに注目してみてほしいです。さらに、情報デザイン棟の近くにはパン屋があって、とても美味しいのでぜひ食べてみてほしいです。学内には個性豊かな人がたくさんいるので、人間観察をしてみるのも面白いと思います。