たまびじゅつ

多摩美術大学

私立大学 東京都

多摩美術大学/志望理由

多様なデザイン領域を学びながら進路を選択できる

顔写真
美術学部 統合デザイン学科 2年 野澤遥歩さん 私立浅野高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味をもったきっかけ

もともと私は工作や絵を描くのが好きで、「クリエイティブ」というものに対して漠然とした興味を抱いていました。大学受験に際しては、その興味を建築分野に向けて進路選択をしたのですが、ふと、他の分野にも願書を提出しておこうと思ったことがきっかけで、結果として統合デザイン学科に進学することに。デザイン分野に足を踏み入れて、初めてその魅力に気づき、現在は積極的に展示会を観に行ったり、自分の身の回りのデザインを観察したりと、デザインについて深く考えるようになりました。

この大学を選んだ理由

多摩美術大学の統合デザイン学科は、デザインを多角的な視点で捉えています。1 年生・2 年生のカリキュラムは、それに基づいた多様なデザイン領域について学ぶことができ、そこに魅力を感じました。まだデザインに対する興味が固まっていなかった自分にとっては、さまざまなデザイン領域を幅広く学んでから、その後の進路を選択できるカリキュラムがぴったりでした。また、志願方法で「共通テストのみ」という方式があったことも大きな理由です。当初は理系の建築学部受験に向けた勉強をしていたため、デッサン対策など特別なことをせずに、共通テストだけで合否を判定してくれるこの方式が志願しやすかったのです。

社会との関わり

統合デザイン学科で学び始めてから、見慣れた周囲の日常に無数のデザインとヒントが潜んでいることに気づきました。デザインは私が想像していた以上に「地味」なもの。しかし、デザイナーは、表面に現れない不可視なところにまで神経を張り巡らせ、社会に影響を与えようとしています。今は人の行動や痕跡の観察、新しい表現方法など、デザインの基礎研究といった領域に興味を持って学んでいますが、デザインとはいかに人の営みに影響を及ぼすことができるものなのかを強く感じています。今後、この分野に全力で取り組みつつ、新しい視点や価値観などを吸収し、自分がこれからどのようにデザインを通じて社会と関わっていくかをじっくり考えていきたいと思います。

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