東海大学/志望理由

高校時代、将来やりたいと思うことがまだ明確ではなく、進路に迷っていたとき、東海大学のオープンキャンパスに参加する機会がありました。当日はキャンパスの雰囲気を実際に感じるとともに、学科説明によってさまざまな学びについて知ることができました。その中で、土木工学は人が安全で快適な生活を行ううえで欠かせない社会基盤であることを知り、興味を抱きました。私もこの分野に携わりたいと思うようになり、土木工学科に進学しました。

土木工学の魅力は、専門分野が幅広いことです。例えば、道路や橋、ダムといった構造物の計画・設計から、河川などの水質調査、防災のためのインフラ整備など、その分野は多岐にわたります。東海大学の土木工学科では、社会基盤の整備に関わる専門分野をしっかり学ぶことができます。土木工学は人々の生活を支える学問であり、非常にやりがいがあります。進路の選択肢も広がり、就職先が多様であることも土木工学科の大きな特長だと思います。

土木工学科では「防災」と「環境」をベースに、興味や関心に応じて学びを深めることができます。高度な専門性を修得するための実習や演習が多く、各研究室にはさまざまな実験を行うために必要な施設や設備が充実しています。建物を始め、道路、橋、鉄道などのインフラは人々の生活に深く関わる要素であり、それらを災害から守るための研究は、安心・安全な生活に不可欠なものです。多くの経験を重ねて、将来に役立つ力が身に付く理想的な環境です。