東海大学/志望理由

私はもともと「ものづくりがしたい」という気持ちが強かったので、ものづくりに関係する学問を幅広く学べる東海大学に興味をもちました。さまざまな分野の幅広い知識に触れてみることによって、その中から自分が最も興味のあるものを探して、将来に役立てたいと考えていました。

機械工学科を選んだのは、先端材料やシステム制御をはじめ、熱力学や流体力学など、機械を設計・生産するための知識や技術を学べる多様な授業が開講されていることが魅力だったからです。中でも私は、金属などを変形させて加工する「塑性加工」に興味をもち、在学中は自動車車体骨格に関することをテーマに研究を行っていました。機械工学科の先生方は親身になって学生と向き合ってくれます。そのため、やりたいことを見つけたい人や、挑戦したいことがある人にとても適した学科だと思います。

機械工学を幅広く学んだうえで自分の興味を見極め、塑性加工や自動車設計を専門分野として深く学べたことによって、卒業後の進路を自動車メーカーに決めることができました。入学時には「ものづくりがしたい」という漠然とした考えしかなく、将来どんなエンジニアになりたいか想像できませんでした。そんな私が自分の将来像を考え、ここまで大きく成長できたのは、物事を多様な視点から考える大切さを教えてくださった先生方の丁寧な指導のおかげだと思っています。