東海大学/志望理由
主体的に学び実践できる環境で自分の興味を深め、エンジニアの道へ
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が機械システム工学科に進学したのは、「自動車に興味がある」という漠然とした理由からでした。そのため入学当時は、自動車やモビリティに関する知識はほとんど知らない状態でした。しかし、入学後に、基礎的な力学から、専門的な「モビリティダイナミクス」「パワーユニットシステム制御」「モビリティデザイン」など、エンジニアの基礎となる分野まで幅広く勉強することによって、モビリティに対しての理解や興味がより一層深まり、「将来エンジニアとして活躍したい!」という夢をもつことができました。
この大学を選んだ理由
授業で学んだことを学生が主体となって実践できる場があることが、東海大学の魅力の一つだと思います。例えば、Tokai Formula Clubでは、学生が小型のフォーミュラカー(レース用の自動車)を設計・開発から走行まで行います。国際的な学生フォーミュラ大会にも参戦し続けており、着実に成果を上げています。この大会では、設計だけでなく、マーケティング、企画・設計・製作、コストなども競われ、将来の自動車産業で活躍できる人材を育成するという目的もあり、ものづくりを総合的に学べる場にもなっています。
将来の展望
卒業研究では、授業で学んだことを実際に自分で研究したいと思い、小型モビリティの車内騒音制御やリラックス効果に関連する研究を行いました。このように東海大学では学生が主体的に学び、実践できる環境が整っているので、充実した学生生活を送れることは間違いないと思います。私も漠然としていた将来の目標を、学びを通して明確にすることができました。卒業後は希望通り技術系の企業に就職し、現在、日々仕事に励んでいます。