東京農業大学/卒業後の進路
美しさと幸せを提供できる化粧品を開発したい
卒業後の進路:化粧品業界 研究開発職
生物産業学部 食香粧化学科 4年
室井優花さん
北海道帯広緑陽高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
肌荒れに悩んでいた小学生のとき、化粧品を使用して肌荒れを解消できたことで自信が付き、内向的だった性格まで明るく積極的になりました。この経験から、誰かにとって唯一無二だと感じていただけるような化粧品の研究や開発をしたいと思うようになりました。
大学のキャリア関連の授業では、リモート面接やグループワークのコツなど多くのことを学びました。また、キャリアセンターでエントリーシートの添削などさまざまなサポートを行っていただいたおかげで、第一志望の企業から内定をいただくことができました。
キャリア選択のポイント
東京農業大学の食香粧化学科には、授業以外に任意で参加できる学科プロジェクトというものがあります。私は、化粧品に関する「学生コスメプロジェクト」に参加し、化粧品の企画から処方開発、資金調達、広報活動、販売まで一貫して取り組みました。開発したリップクリームを使用した方から、「リップクリームが苦手だったが、毎日使い続けている」「これからもずっと使い続けたい」という感想をいただいたときはとても感動し、化粧品の研究・開発に仕事として携わりたいという気持ちが強くなりました。
今後の夢・目標
私が携わった化粧品を通じて、多くの人に美しさと幸せを提供することが私の夢です。化粧品でメイクアップをしたり、スキンケアをしたりすることは、外見を美しくするだけではなく、内面の前向きな変化にもつながります。就職予定の会社は、化粧品OEM・ODMメーカーなので、ブランドの垣根を越え、より多くの化粧品開発に携わることができます。市場のニーズやトレンドをキャッチし、新たな商品の研究・開発に貢献したいです。