東京薬科大学/志望理由
新薬に貢献する研究で、苦しんでいる誰かを助けたい
薬学部 医療衛生薬学科(現・薬学科) 4年
鈴木海斗さん
東京都立八王子東高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私が薬学部の受験を考えたのは高校3年生の夏でした。受験勉強を始めてから化学という学問の面白さに気づき、その中でも人の体に作用し病気を治してしまう薬というものに魔法のような魅力を感じました。また、私は幼い頃、体が弱かったので何度も入退院を繰り返していて、病院の方々にたくさん助けていただきました。そのような経験から、今度は自分が苦しんでいる人を助けたいと思い、薬剤師国家資格の取得をめざせる6年制の薬学部へ進学することを決めました。
この大学を選んだ理由
東京薬科大学を調べていくうちに「日本で最初の私立薬学教育機関」ということを知り、長い歴史の中で培われてきた、国家試験の高い合格率と有名企業への就職率に魅力を感じました。また、同じ大学出身の先輩方が社会にたくさんいるということは、卒業後はとても心強く感じるのではないかと思いました。私は研究に興味があるので、日々成果を上げている多様な研究室があることも、この大学への進学を決めた大きなポイントでした。
社会との関わり
まずは薬剤師国家試験に合格することが一番の目標です。また、現在取り組んでいる研究で卒業までに、学会で発表できるような結果を残したいと思います。ホルモン支配下で調節される因子に注目し、女性の健康を脅かす病因を解析することによって、生殖医療領域や婦人科系疾患の薬物療法に寄与する新しい発見をめざしています。さらに、グローバル化に対応した薬剤師になれるよう、留学して語学と異文化を学びたいと考えています。自分の研究によって苦しんでいる人を救えるようになることが夢です。