日本大学/私のイチオシ
歩きたくなる「まち」を目指し、都市計画を追究する

理工学部 建築学科 4年
鈴木翔太さん
東京都 私立杉並学院高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
私はカフェ巡りが趣味で、下北沢のまちを歩いてカフェに向かっているときに「このまち、歩くの楽しい!」と感じ、それ以降まち歩きも好きになりました。そんな頃、大学の授業で都市デザインと「ウォーカブルシティ(歩きたくなる都市)」という分野に出会い、それはどういう「まち」なのか、どうやってつくるのか知りたいと考えるようになり、都市計画について学ぶようになりました。
この学問のココがおもしろい!

都市計画やまちづくりを学びながら、気候変動対応に向けた都市デザインについて研究しています。都市は建築より大きな規模で、気候変動に対しても取り組めるため、都市デザインやまちづくりを学ぶことで、未来をよりよいものにできるのではないかと思います。その点において、「まち」を知り、「まち」を学ぶことの魅力と意義があるのでしょう。また、優れた建築を建てるためにも、「まち」を知るのは必要不可欠だと考えています。
キャンパスのお気に入りスポット

都市計画には幅広い分野の専門知識が求められます。私が所属する都市計画研究室(泉山ゼミ)には、壁一面の本棚に多彩な分野の本があり、いつでも専門的な知識や情報をインプットする環境が整っています。そうした本はゼミ生なら誰でも借りることができ、都市計画研究室は、都市についての学修・研究に没頭できるサードプレイスにもなっています。