にほんしゃかいじぎょう

日本社会事業大学

私立大学 東京都

日本社会事業大学/社会福祉学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

福祉計画学科(55名)
福祉援助学科(105名)

所在地

1~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●福祉教育のモデル校として、「福祉の専門家(ソーシャルワーカー)」になるための専門技術を修得
●社会福祉士に加えてさまざまな国家試験の受験資格も取得できる
●最先端の福祉研究をディスカッションや少人数制クラスで学び、福祉における幅広い考え方・価値観を身に付ける

全学年を通して少人数制の授業で、全ての学生が社会福祉士国家試験受験資格を取得できるカリキュラムを設置しています。さらに、精神保健福祉士国家試験受験資格、介護福祉士国家試験受験資格、保育士、児童指導員、特別支援学校教員などの資格の取得もめざせます。

【学生数】

729名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

29名(2023年4月1日現在)

【大学院】

社会福祉学研究科〈研究大学院〉、福祉マネジメント研究科〈専門職大学院〉

福祉計画学科

【講義・学問分野】

地域福祉計画論、地方自治論、福祉教育論、福祉計画とデータ分析、福祉と法(行政法)、福祉と経営(経済)、福祉と政策(理論)、介護保険制度論、子どものケースマネジメント

福祉援助学科

【講義・学問分野】

高齢者の理解と援助、障害構造論、医療ソーシャルワーク、医学概論、障害児教育総論、子ども家庭支援論、発達心理学、保育原理、子どもの理解と援助、スクールソーシャルワーク

入学者・卒業者数

入学者数

167人
男女比
女子生徒数
119
男子生徒数
48
地元占有率
地元出身学生数
49
入学者総数
167

卒業者数

194人
就職者・進学者数内訳
就職者数
168
進学者数
9

学部の特色

福祉教育のモデル校として、「福祉の専門家(ソーシャルワーカー)」になるための専門技術を修得

最先端の福祉理論と技術を学ぶ

1946年の創立以来、多くの卒業生が行政機関や社会福祉施設、医療機関、福祉関係団体などで活躍しています。本学部には、主に社会福祉サービスに関する計画と経営を学び、豊かな地域社会づくりを担うソーシャルワーカーを育成する「福祉計画学科」と、さまざまな理由で生活に困難をきたしている人々の支援や、よりよい生活を実現するために必要な専門的理論・技術を学ぶ「福祉援助学科」の2学科を設置しています。また、技術や知識の修得だけでなく、幅広い視野と実践力を身に付けるための実習も豊富で、厚生労働省や福祉施設などでの豊富な実務経験を持つ教授陣の指導のもとで、社会福祉のプロフェッショナルとなる人材をめざすことができます。

社会福祉士に加えてさまざまな国家試験の受験資格も取得できる

ボランティアサークルが多く、実習以外にも福祉の経験を積める

全学生が社会福祉士国家試験受験資格を取得するとともに、精神保健福祉士国家試験受験資格や保育士など、ほかの資格の取得も含めて柔軟に学習を組み立てられるカリキュラムを編成しています。まず1年次では教養科目を中心に学び、基礎学力を身に付けていきます。専門科目への導入として、少人数の演習形式の授業もスタートします。2年次では社会福祉の専門科目が増え、演習を通して実践的な知識・技術を身に付けます。3年次は各学科・コースの特長に基づいた専門知識を深め、卒業研究のための専門演習を行います。履修モデルに合わせた実践的な実習が特徴です。4年次では大学教育の総仕上げとして、研究論文、実習・報告書、調査・報告書のいずれかを作成。卒業後の進路計画を立てるとともに、社会福祉士国家試験に備えます。

最先端の福祉研究をディスカッションや少人数制クラスで学び、福祉における幅広い考え方・価値観を身に付ける

授業では最新の施設、介護実習棟も使用

教育/全ての学年で少人数制クラスの科目を配置し、きめ細かな教育体制を実現。演習形式でディスカッションを行い、価値観や考え方に磨きをかけます。

授業内容/教授陣は学会や国・自治体など第一線で活躍している実力者。社会福祉学はもちろん最新の方法論の専門家からも学べます。生活支援技術など幅広い話題に触れることができます。

カリキュラム/福祉の多様化・専門化に対応し、めざす進路・資格取得に沿った履修モデルが組まれています。豊かな人間性を育むため一般教養科目も充実。興味のある授業を選択し幅広く福祉を学べます。

少人数実習/1学年が約200人の本学部では、全ての学年で少人数制クラスの科目を配置し、個別指導に多くの時間を割いています。2年次では16人程度のクラスに分かれて機関や施設を見学し、3年次以降はさらに少人数のクラスに分かれて年度を通じたきめ細かい指導を行います。

ゼミナール/「eラーニング・ポートフォリオ」(インターネットを利用した総合的学習支援システム)で担当教員と密に連絡をとりながら学習します。フィールドワークやディスカッションを交えながらの研究は、幅広い考え方やコミュニケーションスキルを育みます。

資格取得/本学部では全ての学生が社会福祉士国家試験受験資格を取得可能。精神保健福祉士や介護福祉士の国家受験資格、保育士資格などの取得もめざせます。国家試験対策プログラムも充実しています。

学べること

福祉計画学科

福祉に関わるシステムや環境づくりを学ぶ

核家族化が進む中、制度やものを進化させるだけでなく、点の福祉を線にするコーディネーターが求められています。社会福祉学を中心に、法学、経済学、社会学、教育学などを基礎として身に付け、これからの社会福祉政策、社会福祉サービス事業の経営、地域福祉、さらに子どもや貧困にまでアプローチします。福祉教育や住民参加によるまちづくりなどを学びながら、共に生きる地域社会づくりに貢献できるソーシャルワーカーを育成します。ここでの学びを生かし、公務員(福祉職・行政職)や社会福祉関係団体職員などとして活躍する卒業生が増えています。

●福祉経営コース
これまでの社会福祉制度の成り立ちや歴史を理解するとともに、その将来を考えます。現在の社会福祉制度が抱える問題と改善方法を検討し、大きく変化するニーズに対応できる知識や発想力を身に付けます。卒業生は公務員や福祉関係団体職員などで活躍しています。

●地域福祉コース
地域福祉論やボランティア学習の技法を中心に学び、高齢者や障害者などハンデのある人が暮らしやすいまちづくりを考えます。制度などを活用してコーディネートすることができるソーシャルワーカーを育成します。卒業生は社会福祉協議会職員などで活躍しています。

福祉援助学科

支援を必要としている人を心と体の両面から支える技術を学ぶ

高齢や障害などによって介護や援助が必要な人や、子どもの発達や成長、家庭内に問題を抱えている人などの生活の問題の解決に向けサポートしながら、よりよい生活を実現するために必要な理論や専門的技術を修得します。人を好きになる心を育みながら、主体性を引き出す技法を身に付けたソーシャルワーカーをめざします。国(厚生労働省)から委託を受けている本学ならではの福祉に関する最先端の情報が反映されたカリキュラムで、生活支援技術やレクリエーションワーク、高齢や障害のある人の権利擁護などについても学ぶことができます。卒業生は多様な社会福祉施設・機関、公務員(福祉職・保育職)などで活躍しています。

●保健福祉コース
高齢者や身体障害・知的障害・精神障害のある方に対して、そうした人々の心身の健康や社会生活上のニーズを十分に把握しながら、保健医療の専門家らとチームを組んで、福祉の専門的援助を行う人材を育成します。卒業生は、医療ソーシャルワーカーや精神科ソーシャルワーカー、社会福祉施設の指導員・支援員などとして活躍しています。

●子ども・家庭福祉コース
子どもの発達や現代の家庭環境などをふまえて、子どもと家族を支援するソーシャルワーカーを養成。子どもと家族をめぐるさまざまな諸問題に対して、よりよい解決方法を導き出すカギを求めながら学習します。卒業生は公務員(保育職)、子育て支援センターや保育所、児童相談所などで活躍しています。

●介護福祉コース
社会福祉士国家試験受験資格に加え、介護福祉士国家試験受験資格も取得可能です。介護福祉士とは、体の不自由な高齢者や障害者の問題を解決し、その人の望んでいる生活を実現するための支援をしながら、リーダーとして専門的な援助や介護現場の運営・改善も行うことのできる専門職です。本コースは1年次にコース選択することが必要です。卒業生は、高齢者福祉施設、医療機関などで活躍しています。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

東京都清瀬市竹丘3-1-30
入試広報課
TEL.(042)496-3080
FAX.(042)496-3081

【URL】

https://www.jcsw.ac.jp/

社会福祉学部の主な就職先

●公務員/[国家公務員]法務省 [福祉職]大田区、港区、静岡市、横浜市、新潟県、練馬区、板橋区、中央区、松戸市、世田谷区、沖縄県、葛飾区 …ほか

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