日本女子大学/文学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

日本語日本文学科（126名）※2026年4月、日本文学科から学科名称変更英文学科（130名）
歴史文化学科（97名）※2026年4月、史学科から学科名称変更

所在地

1～4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●人類が残してきた遺産をさまざまな角度から学び、デジタル時代の人文学を探求する力を育む

●｢デジタル時代の人文学｣の専門コースが選択履修可能

人類が残してきた文化・歴史遺産をさまざまな角度から学び、揺るぎない人間の「本質」に迫るため、「ことば」を重要視。語学力を養うとともに、文化や歴史遺産を深く理解し、「デジタル時代の人文学」という伝統的な人文学と最新のデジタル技術が生み出す新しい知を探求します。

【キャンパス】

目白キャンパス

【学生数】

1584名（2025年5月1日現在）

【専任教員数】

40名（2025年5月1日現在）

【大学院】

文学研究科（博前・博後）

日本語日本文学科※2026年4月、日本文学科から学科名称変更

【講義・学問分野】

日本中世文学、日本語教育学、日本語学、日本上代文学、日本近世文学、日本近現代文学、図書館情報学、日本中古文学、中国文学・中国思想など

英文学科

【講義・学問分野】

アメリカ文学、イギリス文学、イギリス史・イギリス文化・英語教育、アメリカ文学・比較文学、語用論・社会言語学・言語人類学、応用言語学・外国語教育・会話分析、英語学、アメリカ史、アメリカ研究、認知言語学・言語習得、イギリス文化史・イギリス哲学、イギリス・アイルランド文学、談話分析・語用論・社会言語学など

歴史文化学科※2026年4月、史学科から学科名称変更

【講義・学問分野】

フランス中世史、中世英仏関係史、イタリア近現代史、欧米移民史、ドイツ・オーストリア文学、西洋思想、日本近現代史、日本経済史、地方史、中国近現代文学、歴史地理学、環境史、地理教育、日本中世寺院史、寺院史料論、博物館学、日本中近世史、日本文化史、中国隋唐史、シルクロード史、フランス文学・思想、修辞学、宗教学、南アジア近現代史、前近代西アジア史、イスラーム思想史、日本近世史、対外関係史、日本中世・近世寺院史など

学部の特色

人類が残してきた遺産をさまざまな角度から学び、デジタル時代の人文学を探求する力を育む

｢デジタル時代の人文学｣の専門コースが選択履修可能

3学科での学びに加えて、デジタル技術の倫理的課題などを人文学の視点から考察し、各学科に所属しながら希望者が選択できる専門コースを設置しています。希望者は「デジタル時代の人文学」「文化マネジメント」「観光・文化」から選択履修が可能です。就職や資格取得に役立つ実践的スキルが身につきます。

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学べること

日本語日本文学科

日本語・日本文化への造詣が深い、真の国際人を育てる

1.日本語・日本文学・文化へ多方面からアプローチ
日本語・日本文学・文化への広い視野と創造的な研究姿勢を養うようにカリキュラムが構成されています。幅広い分野への造詣を深めるために、中国文学および思想・比較文学・図書館情報学・マスメディア論・日本語教育学などの科目も設けています。
2.自発的に調査・考察する少人数による演習を重視
文学の学び方を身につけるため、1年次には必修として古典を「原典」で読み解きます。また、少人数制の演習を重視し、学生自らが調査し発表する中で、思考力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を育みます。
3.活躍の場を広げる教養と文章力
本学科で培う豊かな教養と、さまざまな文学作品の鑑賞・批評および創作の実践で身につく文章表現力は、将来どの分野へ進んでも役立ちます。専門を生かすキャリアでは、中学校・高等学校（国語）、日本語教員、放送・出版関連、司書、学芸員などへの門戸が開かれています。
※2026年4月、日本文学科から学科名称変更

英文学科

英語力と異文化理解力で、国際的に活躍する人材へ

1.英語4技能を習得し、専門分野を究める
英語の４技能「listening」「speaking」「reading」「writing」を段階的に修得し、その後、「イギリス文学」「イギリス文化研究」「アメリカ文学」「アメリカ研究」「言語・英語研究」「英語教育」の6分野から関心のある領域を専門的に学びます。
2024年度導入の｢グローバル・リーダーシップ・プログラム｣は、実践的な英語力と国際な教養を英語で学び、社会問題に立ち向かう力を育成します。
2.全員必修となる英語での卒業論文執筆
英語を駆使して情報を集める技術、思考力や発想力、英語論文の作成方法などを総合的に学び、卒業論文は全員が英語で執筆します。
3.高度な英語運用スキルでボーダーレスに活躍
英語運用能力やコミュニケーション能力、プレゼンテーション能力を生かし、卒業生は、マスコミ関連、企画・広報、営業などの多彩な分野で活躍しています。中学校・高等学校（英語）の教員、司書・司書教諭、学芸員などの資格も取得可能です。

歴史文化学科

歴史を学問的にひもとき、「今をどう生きるか」を考える

1.4つのコースに分かれて興味と関心を究める
史料解読に力を入れて実地学習を重視する「日本史」、漢字文化圏に加えて中東・中央アジアなど広範な地域を対象とする「東洋史」、ヨーロッパ諸語の修得に励みヨーロッパの社会形成の歴史を総合的に学ぶ「西洋史」、文化・芸術・思想などの文化事象を歴史的に追究する「歴史表象」の4つのコースで研究します。
2.演習重視のカリキュラムで独自の歴史像を構築
1年次から必修の少人数制のゼミではきめ細かな指導のもと、史料の扱い方や古文書の解読など、歴史を理解する方法を学びます。どの時代・地域・テーマからでも自由に学びをスタートさせて、独自の歴史像を構築することができます。
3.実社会でこそ生きる考察力と行動力
官公庁、企業の芸術文化振興部門、旅行・観光サービス分野、マスメディア関連など、卒業生は多彩な分野で活躍しています。中学校（社会）・高等学校（地理歴史）の教員、司書・司書教諭、博物館学芸員への挑戦も推奨しています。
※2026年4月、史学科から学科名称変更