日本文化大學/私のイチオシ
大学での学びによって法学の新たな魅力に気づけた
法学部 法学科 2年
細谷勝大さん
東京都立小川高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
法律に関して中学・高校生の頃から漠然とした興味を持っていました。大学に入学して間もない時期に、法学という分野は暗記中心で解釈の余地を挟まない学問だと感じ、苦手意識が芽生えました。しかし、定期試験の勉強中に友人から質問を受けた際、自分でも驚くほど説得力のある説明ができ、法学に対する認識が変化しました。思っていたよりも解釈に幅があり、文学的側面があると感じたことで、苦手意識がなくなり興味深い学問だと思うようになりました。
この学問のココがおもしろい
法律には興味があったものの、初めのうちは法学に対して「お堅い学問」という印象が強くありました。しかし、大学で学ぶうちに法解釈などに対する認識が変わりました。法律が制定された社会背景、過去の事件における判例ごとの法適用の違いなど、非常に興味深く感じられるようになったのです。周りも法学を学んでいる仲間なので、判例や時事問題に関する議論は面白く、白熱する場面も多々あります。これらは高校生のときには気づけなかった法学の魅力です。
キャンパスのお気に入りスポット
私が高校生のみなさんにおすすめしたいスポットは「弓道場」です。私自身も弓道部に所属しており、弓道場から眺めるキャンパスは四季折々の変化や美しさを感じることができます。春は桜が咲き乱れ、夏は鮮やかな新緑、秋はグラデーション豊かな紅葉を楽しめます。キャンパスの中心から少し離れているため、豊かな自然に加え、静かで落ち着いた場所でもあります。オープンキャンパスなどで日本文化大學に来る機会があれば、ぜひ訪れてみてください。