星薬科大学/学部・学科

本学は、医療の最前線で活躍する薬剤師、次代を担う新薬開発者・研究者をはじめ、薬学の知識を基盤に生命科学分野で広く活躍する人材を育成します。

●薬学科
薬物の適正使用を実践し、医療の進歩に追随する薬とヘルスケアの専門家として活躍する人材を育成することを目的としています。卒業後の進路として、病院、保険薬局、ドラッグストアにおける薬剤師業務に加え、医薬品、食品、化粧品、医療機器企業での研究職、品質管理職、MRとして、また公的試験研究機関、官公庁、CRO、大学教員等として、多彩な活躍が期待されています。
2024年度からは、薬学教育をさらにアップデートし、卒業後の実務に直結する臨床科目を充実させており、医療デジタル化、多職種連携、臨床データ解析、ゲノム薬学に対応できる、実力派の薬剤師を養成します。
また、3年次からの４年間にわたって薬学研究に取り組みます。自ら手を動かして問題解決にあたることにより、座学では得られない実践力、コミュニケーション力、責任感、自律力を養います。

●創薬科学科
医薬品や食品等の開発・品質保証に携わる人材を育成することを目的としています。「新薬開発」にとどまらず、「生命」「食」「環境衛生」などの広い生命科学の世界につながる学問である薬学に、学生がじっくりと向き合う環境を整えています。１・２年次に必要な基礎科目を集中的に学び、３・４年次には研究活動に全力で取り組むことで、本学の高い薬学研究力を存分に吸収し、高度な薬学の専門知識を学修します。
2024年度からは、薬学研究・実習科目と同様に、ライフサイエンス、化学系薬学、衛生化学、医療薬学などの基礎科目においても、より深い実践知識が学べるものに強化しています。また、創薬サイエンスの最前線である、AI創薬・保健機能食品の開発・データサイエンス等に関わる科目を追加・強化し、特に医薬品や食品などの品質・有効性・安産性について学ぶ分野の科目を充実させています。