武蔵大学/私のイチオシ
社会全体が分析対象となるメディア社会学の奥深い学び
社会学部 メディア社会学科 4年
寺田裕一さん
東京都立小松川高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
高校時代に映像研究部でドキュメンタリー動画を制作するうちに、メディアに興味を持つようになりました。また、文章で伝えるメディアや身近なSNSについても興味があり、それらを自分で発信してみたいと日頃から思っていました。大学進学を考えるにあたり、「文系」と「メディア」に関連する学びがないか調べていたところ、「メディア社会学」という学問があることを発見。好きなことを学びにしたいと考え、この分野を学べる武蔵大学を選びました。
この学問のココがおもしろい
メディアを社会学の視点から学ぶことで、受け手だけでなく作り手の視点からも考えることができるようになり、批判的思考などこれからの時代に必要な考え方が身に付きました。社会学は社会全体を分析対象とするため、卒業論文・卒業制作で研究できるテーマも無限大です。まだ自分の学びたいことがわからない高校生にとっても、おもしろい学門だと思います。教育に関心がある私は、卒業制作として「夜間中学」を取材したドキュメンタリー番組を制作しました。
キャンパスのお気に入りスポット
私のお気に入りのスポットは大学図書館です。就職活動に向けた勉強をするときには頻繁に利用していました。自習できる席数が多く、PCも気軽に使用できるため、大学内での「居場所」として活用できました。また、卒業論文・制作の際には必要な資料の購入を申し込むこともでき、とても助かりました。武蔵大学は比較的小規模な大学ではありますが、とても充実した図書館があります。キャンパスを見学する際には、ぜひ図書館も訪れてみてください。