武蔵大学/志望理由
少人数制ゼミや分野を横断する学びで、多角的な視野を獲得
人文学部 日本・東アジア文化学科 4年
横田仁さん
埼玉県立坂戸西高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
興味をもったきっかけ
私は思想や宗教に特に興味があり、それらを深く学ぶために進路を選択しました。
興味を持ったきっかけは中学生の時、社会科の先生が教科書にない専門的な話をしてくれたことでした。そこで私は、社会科が単なる暗記ではなく、世の中の事象を多角的に分析する興味深い分野だと気づくことができました。中学時代に社会科の先生との出会いがなかったら、思想や宗教に対する感じ方は違っていたと思います。
この大学を選んだ理由
大学では、授業に能動的に参加することで自身の理解を深めたいと考えていました。武蔵大学は、少人数のゼミナールを大切にしており、学生同士はもちろん教員との距離も近く、自分が求める環境に近いと感じました。
また、人文学部では日本・東アジアの地域に関わることであれば分野を横断して学ぶことができるため、多角的な視野を獲得できると考えました。
将来の展望
現在は、大学院への進学を目標に、卒業論文を満足できる水準に仕上げる努力をしています。卒業論文は、日本で暮らすムスリム(イスラム教徒)の多様な信仰実践のあり方がテーマです。論文では、一部の報道からイメージされるステレオタイプのムスリム像とは異なる実像について、実際にデータを示しながら論じています。
進学後は、自身の研究分野に関して基礎から体系的に学ぶ一方で、卒業論文をさらに発展させた形で修士論文を執筆したいと考えています。