東京都市大学/私のイチオシ
未知の加工技術でガラスの可能性を広げたい
理工学部 機械工学科 卒業 大学院 総合理工学研究科 機械専攻 機械領域 1年
T.H.さん
東京都・聖徳学園高校 卒業
※掲載内容は取材時のものです
夢中になったきっかけ
機械系エンジニアとして世界で活躍する父の姿に憧れ、自分も社会の役に立つ技術者をめざして機械工学の道を選びました。研究室を選ぶ際に出会った「表面を制す者は機械を制す」という言葉に強く惹かれ、現在は「微粒子ピーニング」という技術を用いたガラスの強度向上に取り組んでいます。誰も挑戦したことのない未知の領域に挑み、社会的価値の高い材料の新しい可能性を広げることに大きな魅力を感じ、日々の研究に夢中になっています。
この学問のココがおもしろい!
高校生の頃は意識しなかった「材料の本質」を深く理解できる点が非常に興味深いです。例えば、もろい性質を持つガラスを特殊な角度から加工することで、透明度を保ったまま強度を高め、金属のように変形させる可能性が見えてくるなど、ミクロな世界の挙動が現実の製品の安全性や耐久性に直結している事実に驚かされました。仮説を立て、実験を繰り返し、不思議な現象のしくみを理論的に解明していくプロセスは、この学問ならではの醍醐味です。
キャンパスのお気に入りスポット
キャンパス内にある「ナノ科学技術学際研究センター」がオススメです。ここには、物体を何万倍もの倍率で観察できる電子顕微鏡や、材料表面の原子の種類を調べる分析装置など、高度な研究設備がそろっています。普段は目に見えないほど小さな世界を直接観察できるため、材料の性質や構造がどのように私たちの生活を支えているかを実感できます。最先端の機器を使って研究を進めることができ、学問のおもしろさを体験できる場所です。