とうきょうとし

東京都市大学

私立大学 東京都/神奈川県

(旧校名:武蔵工業大学)

東京都市大学/志望理由

革製品の環境倫理問題を解決し、ファッション業界に貢献したい

顔写真
理工学部 医用工学科 3年 佐々木陽まりさん 東京都・大妻高校 卒業

※掲載内容は取材時のものです

興味を持ったきっかけ

ファッション、特に洋服やバッグの素材に興味を持ったことがきっかけです。調べるうちに、動物性皮革は環境への負担や動物福祉の観点で問題があり、その解決に向け「培養レザー」という環境に配慮した素材が開発されていることを知りました。キノコの菌糸体の細胞を培養してシート状に圧縮させるという技術で、本物のレザーのような見た目と触り心地があり、これを活用できれば誰もが革製品を楽しむことができるようになります。
品質向上や価格調整など課題も多いため、活用に向けて医療や工学の分野から研究をすることでファッション業界に貢献したいと考えました。

この大学を選んだ理由

新型コロナウイルスが流行したことで、医療分野の発展に携わりたいと考えるようになりました。東京都市大学 理工学部の中でも、工学と医学のどちらも学べ、生物や化学の知識も身に付けられる医用工学科に魅力を感じました。
また、医療機器や医用システムだけでなく、細胞を扱う分野や電気電子工学についても深く学ぶことができるので、将来の選択の幅が広がると感じています。さらに、大学で学びながら臨床工学技士や第2種ME技術者※の資格をめざせるのも、この学科ならではの特徴です。

※医療器機・システムの安全管理を中心とした医用生体工学に関する知識を有し、適切な指導者のもとでそれを実際に医療に応用し得る資質を検定する資格

社会との関わり

医療工学について学びを進める中で、「低侵襲化(ていしんしゅうか)」が進んでいることを学びました。低侵襲とは、手術や検査に伴う痛みや発熱、出血などをできるだけ抑えて、患者の体への負担を少なくすることです。内視鏡やカテーテルは、特に高齢の患者さんに優しく回復も早い治療法として主力となりつつあります。少子高齢化社会の日本において、この研究を発展させることが重要視される理由を実感しました。

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