東京都市大学/卒業後の進路

高等専門学校に通う幼馴染が、大手企業に就職したことがきっかけでした。その頃私は大学2年生で、就職活動に向けてまだ積極的に動いていませんでしたが、幼馴染の影響を受けてインターンシップに応募しました。将来は建築関係の家業を継ぐか、祖父が働いていた鉄道業界で働きたいと考えていましたが、大手ゼネコンとJR各社のインターンシップに参加し、希望する働き方ができるのは鉄道業界だと感じ、就職活動を進めました。大学の就職支援担当の方がエントリーシートの添削や面接練習をしてくださったおかげで、複数の会社から内定をいただきました。

最大の決め手は事業規模です。JR東海は東京から新大阪までの大動脈を担う東海道新幹線の維持だけでなく、リニア中央新幹線という大動脈の二重系化を目的とした新たな交通インフラの構築にも関わっています。社会への影響度が大きい国家的プロジェクトに関わることができることが、私には非常に魅力的に感じられました。そのほか給与面や福利厚生の充実度に加え、インターンシップでお会いした社員の方々から感じられる社風にも惹かれ、入社を決断しました。

先輩、同期、後輩社員に頼られる存在になることが目標です。私の採用担当者は、リニア事業において会社から意見を求められる立場にあり、私もそんな社員をめざしたいと考えています。まずは与えられた業務に励んでスキルアップを図り、昇格につながる試験への合格をめざします。