東京都市大学/卒業後の進路
整備の現場で空の安全を守りたい
※掲載内容は取材時のものです
どのように考えてキャリアを選んだか
私は大学院の総合理工学研究科 情報専攻で学んでおり、当初は専攻分野であるIT企業での就職を考えていました。しかし、ほかの分野にも興味があったためキャリア支援センターの方に相談したところ、就職活動の背中を押していただきました。多様な業界の説明会やインターンシップに参加し理解を深めるうちに、航空に携わる仕事がしたいと思うようになりました。また、学内の企業研究会でOGの方から「この会社で働いている人たちと一緒に働きたいと思って決めた」と聞き、共感を覚えました。
キャリア支援センターでは事前の相談に乗ってもらっただけでなく、エントリーシートの添削を受け、模擬面接にも参加してフィードバックをしていただきました。早い段階で志望度の高いIT企業から内々定をいただきましたが、憧れの航空業界をめざし最後まで頑張ろうと活動を継続し、航空業界への就職を決めることができました。
キャリア選択のポイント
就職先を選択するうえで大切にしたのは、人々の安心安全を守れる仕事であることでした。安心安全を守ることで、人々が多くの人やモノと出会う場を増やし、新たな価値観を見つける機会を提供できると考えたからです。私自身、旅行等を通じて新たな楽しみを見つけ、多様な考え方を知ることで、自身の成長に繋がったと感じました。新たな価値を提供できる仕事について考えたとき、航空会社ならば実現できると思いました。
また、就職活動時に触れた社風や、先輩社員の方々が責任と誇りをもって働いている姿にも感銘を受け、就職を決めました。
今後の夢・目標
飛行機に乗るほとんどの方は、安全に目的地に到着できることを当たり前だと考えています。これは航空会社が安全を守り続け、お客様の信頼を得ているからだと思います。私はこの信頼を維持するべく、航空整備士として専門性を極め、整備の現場で安全を守る役割を果たしたいです。技術力を上げた後は、航空機機材の品質向上を図り、お客様に新たな価値を提供していきたいと思います。