武蔵野美術大学/みんなのQ&A
イベントに関するQ&A
オープンキャンパスはいつですか?
夏と秋に、市ヶ谷キャンパスと鷹の台キャンパスで開催しています。
オープンキャンパス2025年度の日程は下記の通りです。
●市ヶ谷キャンパス
クリエイティブイノベーション学科の学びをご紹介します。
6月21日(土)・22日(日)両日10:00-17:00
●鷹の台キャンパス
全13学科・専攻の学生作品の展示・ツアーなどを実施します。
7月12日(土)・13日(日)両日9:30-16:30
●鷹の台キャンパス(芸術祭)
芸術祭の開催期間中に、進学相談会や学内ツアーなど、受験生向けイベントの実施を予定しています。
10月25日(土)・26日(日)
●鷹の台キャンパス(卒業・修了制作展)
卒業・修了制作展の開催期間中に、進学相談会や学内ツアーなど、受験生向けイベントの実施を予定しています。
2026年1月17日(土)・18日(日)
皆さまのご参加をお待ちしております!
また、上記以外にも様々なイベントを開催予定です。ぜひ受験生サイトをご確認ください。
オープンキャンパスのほかに、大学を見学できる機会はありますか?
鷹の台キャンパスは、事前申込制にて見学受入を行っております。
鷹の台キャンパスは、事前申込制にて見学受入を行っております。詳しくは本学公式Webサイトをご確認ください。
入試に関するQ&A
どんな入試制度があるのか教えてください。
実技不要な入試など、さまざまな入試制度があります。
本学の入学試験は次のとおりです。
【造形学部】一般選抜/総合型選抜/外国人留学生特別選抜/帰国生特別選抜/編入学選抜
【造形構想学部】一般選抜/総合型選抜/学校推薦型選抜/外国人留学生特別選抜/帰国生特別選抜(クリエイティブイノベーション学科は除く)/編入学選抜
一般選抜の共通テストのみ入試はデッサンやデザインなどの実技試験がありません。
デッサンやデザインなどの実技試験なしでも受験できる学科はありますか。
実技なしで受験可能な学科は次のとおりです。
建築学科、基礎デザイン学科、芸術文化学科、デザイン情報学科、映像学科は、学力試験・共通テストのみ(3教科方式・5教科方式)での受験方式があります。 また、クリエイティブイノベーション学科は、全ての試験において学力試験のみで受験できます。
入学試験場はどこですか。
鷹の台キャンパスが試験場です。
本学の入学試験は全て鷹の台キャンパス(東京都小平市小川町1-736)で行っています。
「国分寺」駅や「立川」駅からのバスは試験当日には増便しますが、道路事情などによって遅れることがあります。また、時間帯によっては満員で乗れないこともありますので、なるべく西武国分寺線の「鷹の台」駅から歩く経路を利用することをお勧めします。
油絵学科油絵専攻と油絵学科グラフィックアーツ専攻を併願する場合、検定料は2学科・専攻分必要ですか。
併願時の検定料は2学科専攻分必要です。
油絵学科油絵専攻と油絵学科グラフィックアーツ専攻はそれぞれ独自に専門試験を行いますので、検定料は2学科・専攻分必要です。
ただし、2学科(専攻)目以降は割引になります。
「一般選抜」の国語と英語の出題範囲はどのようになっていますか。
【造形学部】では、漢文は出題されず、英語のリスニングテストは実施しません。
【造形学部】
国語の出題範囲は「国語総合」です。4000字前後の文章をもとに、現代文の基本的な読解力をみることがねらいです。古文・漢文は出題されません。英語の出題範囲は「英語(コミュニケーション英語I・II、英語表現I)」です。リスニングテストは実施しません。
【造形構想学部】
「国語」は、現代の国語、言語文化(近代以降の文章)の問題を2学科共通の問題として出題し、加えてクリエイティブイノベーション学科は単独の問題を出題します。1冊の問題用紙に収録されているので、一度の試験で2学科を併願できます。「英語」は、英語コミュニケーションⅠ、英語コミュニケーションⅡ、論理・表現Ⅰの問題を2学科共通の問題として出題し、加えてクリエイティブイノベーション学科は単独の問題を出題します。1冊の問題用紙に収録されているので、こちらも一度の試験で2学科を併願できます。
複数の学科・専攻を併願することは可能ですか。また、併願した際は受験料の割引はありますか?
併願可能です。また、受験料の割引制度もございます。
日程が重ならない限り、学部をまたいでも学部内でも併願が可能です。
また、併願時の受験料割引制度もございます。詳しくは大学公式サイトにてご確認ください。
実技試験の席順は、どう決まるのですか。
2通りの決め方があります。
受験番号により座席があらかじめ指定されている試験と、入室時に座席のくじ引きを行う試験があります。どこの席で受験しても、条件に差がないよう配慮しています。
身体に障害(視力、聴力、肢体不自由など)がある場合は受験できますか。
受験できます。
一般入学試験の出願資格を満たしていれば障害にかかわらず受験することは可能です。受験に際して配慮を希望する場合には前年の指定された日までに必ず入学センター【tel:(042)342-6995、9:00-16:30、日・祝休み】までご相談ください。また、出願前に本学キャンパスを見学し、本学の施設・設備などが入学後の学生生活に支障がないかを確認しておいてください。
合格発表はどの受験番号で行われるのですか。
それぞれの受験方式の番号で行われます。
造形学部は受験方式に関係なく、専門試験受験番号で行います。造形構想学部は、受験番号で行います。
就職・資格・進学に関するQ&A
美術大学出身者の就職について、一般の大学と違う点はあるのでしょうか。
専門分野を生かした専門職への就職が多いだけでなく、近年では総合職として採用されるケースも増えています
本学の就職の特徴は、美術・デザインの専門分野を生かしたクリエイティブ職志向です。毎年、就職者の7割がデザイナーなどのクリエイティブ職に就きます。クリエイティブ職の採用は美術系大学の出身者に限定されての募集も多く、採用課程では作品集(ポートフォリオ)のプレゼンテーションが求められます。作品を画像にし、制作過程も含めた論理的な説明を考え、個性豊かにまとめて表現する力を計画的に習得することが大切です。
美大生のキャリアパスは新卒に限らず、卒業後アルバイトをしつつ作家活動をしたり、デザイン事務所でアルバイトによりスキルを磨き正社員をめざすなど多様です。留学や大学院進学という進路もあります。
また、近年では培ったプレゼンテーション能力や、制作での企画力・プロトタイピング(試作)力・クリエイティビティなど、美大生ならではの力が評価され、総合職の企画営業や販売職、企画・広報での採用も増加。特に2019年新設のクリエイティブイノベーション学科では、就職者のうち5割が総合職として就職しています。
また、企業就職だけでなく、教員、公務員、留学、起業といった幅広い進路をサポートしています。
就職率は?
全学科平均で93%
就職希望者の就職率は、全学科平均で93%と高水準。一般的な総合大学と同等の就職率です。
就職支援体制に、ほかの美術系大学との違いはありますか。
入学直後から開始する低学年からのキャリア支援や、学科毎の専任スタッフによる手厚い個別相談が特長です。
ムサビでは入学直後のオリエンテーションから、進路に関する支援を開始します。
低学年向けのキャリアに関する授業「キャリア設計基礎」をベースに、将来を考え始めるところから進路決定までを段階的に考えられるよう、4年間を通して進路・就職ガイダンスや各種講座・イベントを実施。「全体企画」「進路をイメージする」「進路を選択する」「進路を決定する」という4つのカテゴリを用意し、無理なく進路を絞り込んでいけるようサポートします。
また、各業界の進路に精通した専任スタッフと資格を持つキャリアカウンセラーが常駐し、就職・進路選択全般の相談から、書類添削、模擬面接など、各学生の要望にあわせてきめ細やかなフォローを行っています。
進路先にはどのような特色がありますか。学科・専攻と進路は関連がありますか。
学科・専攻ごとに特色があります。
卒業後の進路は、デザインやアートに携わることのできる業界・職種への就職を希望する学生が多数を占めます。求人も同様に、クリエイティブな業界、企業・団体からのものが多数を占めます。例えば、日本画・油絵・彫刻などのファインアート系学科はゲーム会社や美術制作会社や公・私立学校の教員を希望する学生が多いのに対し、視覚伝達デザインや基礎デザインといったデザイン系の学科は広告会社やデザイン事務所、工芸工業デザイン学科はメーカーのプロダクトデザイナーといったように学科ごとに特色があります。
また、本学のキャリアセンターには、各学科ごとに学科の特徴や授業等を深く理解している担当のアドバイザーが在中しており、学科別や分野別に個別進路相談・就職対策が可能です。
作家活動や進学といった進路を選択する学生はいますか。
ファインアート系の学科では作家や進学を志望される方も多くいます。
民間企業への就職や、大学院への進学以外に、アルバイトをしながら作家活動を生活の中心とする学生もいます。絵画や彫刻などのファインアート系の学科では、作家志望の学生も多くなっています。進学者の割合については年度によっても異なりますが、大体1~2割程度です。
また、就職以外の進路を検討する学生向けの進路サポートとして、作家・フリーランス・起業家などを目指す際に知っておきたい予備知識を学ぶ課外講座を開講しています。アーティストやフリーランスのイラストレーター、映像作家、クリエイティブ系の会社を起業した方等様々な卒業生のゲスト講師から学ぶことができます。
キャンパスライフに関するQ&A
ムサビのキャンパスライフについて教えてください。
年間を通じて、イベントや催し物が盛りだくさんです。
独創的な入学式から始まるムサビのキャンパスライフは、6月のオンラインオープンキャンパス、7月の対面型オープンキャンパス、10月は秋を彩る芸術祭、1月はキャンパス全体がギャラリーとなる卒業制作展など、多彩な催し物が用意され、毎日が創造的なエネルギーに満ちています。サークル活動や、さまざまな創作活動をバックアップする専門施設・設備も充実。ムサビの学生は理想的な造形教育の環境下で、幅広い知識や豊かな教養を育み、自身の制作・研究に打ち込むことができるのです。